【カップ麺】おせちに飽きたら食べたい、ガッツリ系カップ麺3選!【事始め】
#カップ麺 #カップ麺一行3昧
お正月といえば、おせちにお餅にお酒と、何かと胃が忙しいですよね。お酒を飲みすぎると胃腸が疲れてくるし、お餅はずっしり重たいし、煮しめに入っているごぼう、レンコン、たけのこ、こんにゃく、昆布なんかも、食物繊維がたっぷりで体に良い反面、消化は悪いので、胃疲れの原因になります。お刺身を食べる機会も多いと思いますが、青魚系やイカ、タコあたりは消化があまり良くありません。
食べすぎ飲みすぎで胃が疲れてきたり飽きてきたりすると、そろそろおせちやお酒じゃやいものが欲しくなってきますよね。そんな時には、手軽で安価に食べられるカップ麺なんていかがでしょうか。麺もあまり消化が良いとは言えませんが。
焼肉食べたくなりませんか? 「たむけん」の焼肉店監修「炭火焼肉たむら監修 ねぎ塩カルビ味ラーメン」
毎日おせちも良いですが、和のものが多いので、焼肉とか食べたくなりますよね。まずはローソン限定で発売されている「炭火焼肉たむら監修 ねぎ塩カルビ味ラーメン」税込228円。
あのお笑い芸人「たむけん」ことたむらけんじさんがオーナーの超有名焼肉店「炭火焼肉たむら」監修によるローソン限定のカップ麺。たむけんさんのネタといえば獅子舞がおなじみなので、なおのことお正月に向いているかもしれませんね。
「味チェンジ小袋」が大きな特徴とのことで、まずは「ねぎ塩カルビラーメン」の味を楽しみ、半分くらい食べた後に小袋を投入して「ユッケジャン風」にチェンジします。2つの顔を持つところは、獅子舞姿でからサングラス姿の裸のおじさんに変化するのと同じですね。これでおいしければ、「チャ~」と思わず口から出てしまうかもしれません。
牛だしを効かせた塩味のスープに、「サッポロ一番塩らーめん」を思わせるソフト食感の油揚げ麺を合わせ、具として牛肉やねぎが入っています。
ニンニクやごま油に加え、ねぎの風味や胡椒、さらにはほんのりレモンの酸味が感じられ、牛だしと合わせてビックリするほどきちんとねぎ塩カルビの味を再現しています。製造しているサンヨー食品は長年「塩カルビ味焼そば」という商品を作り続けており、そのノウハウが強く反映されているのではないでしょうか。
スープ表面には油脂が浮いており、これはカルビらしく牛脂というわけにはいかないようですが、油のこってり感も塩カルビらしさをさらに高めていました。焼そばではなくラーメンでもきちんと焼肉の味です。
カルビ風の牛肉もそれほど多くないもののしっかり入っており、ねぎもあって具もきちんとネギ塩カルビ。最近のカップ麺は牛とは言っても大豆ビーフであることが多いのですが、本物の牛肉を使っているのはやはり焼肉店のプライドでしょうか。
「味チェンジ小袋」を入れるとスープ表面が赤く染まり、ユッケジャン風になります。ユッケジャンと言えば焼肉でおなじみのスープですが、牛ベースのスープなので、塩カルビ味のスープの味変先として合理的。結構辛くなって確かにユッケジャン風になりました。
メインの焼肉から〆のスープまでカップ麺1つで完結してしまうので、まるでひとりで笑いを完結させるピン芸人みたいです。焼肉店要素も「たむけん」要素も兼ね備えたアイデア商品でした。
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