NMB48渋谷凪咲が愛される理由 2022年もブレイク継続で“第2の指原”に?
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昨年、バラエティ番組に引っ張りだこだったNMB48の渋谷凪咲。テレビ局関係者の間によれば、2022年も渋谷の勢いは止まらなさそうだという。
「もともとNMB48が拠点とする関西でレギュラー番組を持つなど人気が定着していた渋谷ですが、2021年には東京の番組にも進出して大ブレイク。天然ボケから真面目なコメントまで、どんなトークもできるので番組で使いやすい存在ですね。関西の番組で吉本芸人とも頻繁に共演をしているので、イジりやすい妹的な存在として可愛がられています。吉本芸人にとっても、渋谷は自社系列の事務所に所属するアイドルということで、容赦なくツッコめるのもポイントでしょう。バラドルの代表格格だった小島瑠璃子が私生活のトラブルで仕事を減らしたところにうまく滑り込んだのもタイミングがよかったです」(民放関係者)
なぜ、渋谷はここまで人気が出たのか。デビュー当時から本人にインタビューをしていたネットニュース編集者が、その秘密を明かしてくれた。
「渋谷はおっとりしているように見えて、実はかなり賢く、デビュー当初からバラドルとして活躍することを目標にして活動してきました。デビュー前から芸人のラジオを聞くなどお笑い好きで、吉本新喜劇など劇場に通ってトーク術を勉強し、芸人になろうかと本気で悩んだこともあったそうです。NMB48メンバーとしてデビューしてからは、劇場やコンサートでボケを連発するなど着実にお笑いスキルを高めていきました。その一方で、アイドルとしての努力も怠らず、ダンススキルも高い。NMB48で絶対的エースだった元メンバーの山本彩も渋谷をかわいがっていて、タレントとしての技術を教え込んだと言われています。また、渋谷はああ見えてとても芯が強く、一時期NMB48メンバーのスキャンダルが連発したときは、残った仲間をまとめる役を買って出ていたしっかり者です。時には涙を流して後輩たちを鼓舞したこともあり、メンバーからの信頼も厚い。非常に努力家で真面目な渋谷を、悪く言う関係者を見たことがありません」
そんな渋谷は“第二の指原”として、来年もさらに人気が加速すると言われている。
「指原はMCとしてのイメージが付きすぎて、ひな壇では使いづらくなった。そのため、同じようなテイストの番組にばかり出演するようになり、マンネリが懸念されています。本人も最近はバラドルとしての活動よりも、アイドルのプロデュースやコスメなど美容関連の仕事をしたがっている。フワちゃんを事実上発掘するなどプロデュース能力も高いので、秋元康のように裏方の仕事に興味を持ち出しているようです。そこで、指原の代わりに渋谷を起用する番組が増えてきています。渋谷は大喜利やコントなどにも対応でき、実力は指原と同じかそれ以上。スタッフ受けもよく人気です」(民放関係者)
渋谷のバラエティースキルを見込んで、吉本興業も売出しを加速させている。
「NMB48運営会社の親会社となる吉本は、10月から渋谷をMCにした冠番組『~凪咲と芸人~マッチング』(テレビ朝日系)を持たせるなど大プッシュ。千鳥やかまいたち、そしてダイアンなど人気芸人と絡ませることが多く、ダウンタウンの番組にも率先して出演させています。また、12月からはラジオ番組『渋谷凪咲のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)にもパーソナリティとして挑戦。共演した蛙亭のイワクラと大喜利を繰り広げましたが、渋谷のほうが面白かったと評判になっていました(笑)。現在はまだ大阪を拠点にしている渋谷ですが、今年は東京にも住居を用意して本格的に売り出し、女性タレントのテレビ出演本数で1位にさせようとしているようです」(民放関係者)
指原莉乃の大ブレイク以降、大型バラドルが生まれていなかったが、渋谷凪咲がついにその牙城を崩すのか?
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