関西バラエティ番組事件簿
オズワルド・伊藤「これからバチバチの時代が始まる」M-1後のファイナリストたち
2022/01/01 08:00
#お笑い #関西バラエティ番組事件簿
ゆにばーす・川瀬「戦争へ行くような人間の目」
12月23日放送『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)では、準優勝のインディアンス・きむが「出番を待っている間は(他9組の)ネタは聞かないようにしていた。ウケを比べてしまうので点数だけ見ていた」と話していた。それは、ファイナルラウンドの錦鯉のネタ中、耳を塞いだオズワルド・伊藤のメンタリティに近いのかもしれない。
決勝でピリピリムードを漂わせ、審査員・オール巨人に「気合が入りすぎていたんじゃないか」と指摘された、ゆにばーす・川瀬名人も同番組で「確かに戦争へ行くような人間の目をしていた。でも、ここまで来て気合いが入らん方がおかしい」と熱を込めて振り返った。さらに川瀬は、決勝6位という結果について「僕は全然、気持ちが切り替えられていない」と悔しさをあらわにしていた。『M-1』優勝を芸人人生のゴールにしている彼らしいコメントだった。
『M-1』は年々注目度が上がっている。優勝者はもちろんのこと、今では決勝まで勝ち進めば芸人人生がガラリと変わるようにもなった。お笑い芸人たちにとって『M-1』がどんなものなのか、各番組を観てあらためて実感することができた。
最終更新:2023/02/28 06:24
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