「緑のたぬき」の天そばも! 年越しそば代わりの“デカ天ぷら”入り和風カップ麺3選
2021/12/31 21:00
#カップ麺 #カップ麺一行3昧
玉ねぎ入りの天ぷらはすべてを覆す威力! 東洋水産「緑のたぬき天そば でか盛(東)」
まずは、東洋水産「緑のたぬき天そば でか盛(東)」220円(税別)。コンビニやスーパーでもよく見かける、大盛カップそばの定番商品です。「どん兵衛 特盛」と双璧をなす、存在感抜群の大きさ。
天ぷらは、大きい上に小海老天、野菜天がたっぷりのっています。先のせタイプの天ぷらなのですが、厚みがあるため、湯戻し3分後に食べてもつゆに触れていない部分がサクサクしており、つゆを含んだシミシミ食感とサクサク食感の両方を楽しめます。
小海老天の香ばしさとともに、天ぷらに入っている玉ねぎ粉末の甘さが強力で、玉ねぎによる軽い食感も大きな特徴。「緑のたぬき」の天ぷらは2020年にリニューアルされたのですが、リニューアル前後では天ぷらのおいしさ、魅力がまったく異なっています。
ライバルの「どん兵衛 天ぷらそば」のつゆはかつおだしを強く効かせているのに対し、「緑のたぬき」はよく言えば穏やかでやさしい味、悪く言うとやや抑揚に欠ける印象。麺量は100グラムで大盛サイズ。「どん兵衛」の麺はストレートでコシ強めの本格的な食感なのに対し、「緑のたぬき」は縮れが強くてややソフト食感の、比較的カップ麺らしい麺となっています。
「どん兵衛」にはわかめや七味も入っているのに対し、「緑のたぬき」は小さなかまぼこが2枚入っている以外は天ぷら一本勝負。ただ、天ぷらの威力は絶大で、仮につゆや麺、具などはすべて「どん兵衛」の方が好みだったとしても、この天ぷら一枚だけで「緑のたぬき」を選んでしまうほど威力は絶大でした。「あとのせサクサク」天ぷらとは一味違う魅力があります。
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