オズワルド伊藤のキラーワードを川島&山里絶賛「あのトムとジェリーヤバない?」
#山里亮太 #川島明 #オズワルド
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第48回目。今回は2021年12月27日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』で麒麟・川島さんと南海キャンディーズ・山里さんが、次世代のキラーフレーズ芸人について話していた部分です。
テレビ番組内で発言したことが、テロップで文字化された回数を「正」の文字を書いて数えている山里さんと、自分がこれまでに放った自信のあるキラーフレーズのビデオを夜中にお酒を飲みながら何度も見返すという川島さん。現在のテレビ界でもトップレベルのワード使いであるお2人が今、注目している後輩芸人について話していました。
まず、山里さんが名前を挙げたのはオズワルド伊藤さん。川島さんも「伊藤はもう絶対、大物になる」と同意します。そしてM-1グランプリ2021での松本人志さん、オール巨人さんとオズワルド伊藤さんの絡みを例に挙げながら、そのすごさを紹介していきます。
前年、オズワルドのネタに対する評価が真っぷたつに割れた松本さんと巨人師匠ですが、今回は2人とも絶賛。それに対して伊藤さんが放った「去年はアメリカと中国に見えたんですけど、今日はトムとジェリーに見えますね」というコメントを絶賛します。
「あの『トムとジェリー』、ヤバない? あれは1000万レベルよ。あれがよくなかったんじゃない? おもろすぎて、怖くなったんじゃない? 審査員が。『うわっ、仲良く喧嘩や!』って」とベタ褒めをする川島さんに山里さんも同調。
「あれが(審査員は)驚異に感じたんですよ。あの流れの『トムとジェリー』を超えるものって、ないですもんね。あれが100点。去年の巨人師匠と松本さんのやり取りを振りに使って『アメリカと中国』って……あんな面白い漫才をやって、平場の絡みでもあれができたら、逆にもうダメ」と手放しで褒めていきます。
「あれはちょっと大人げないな。もう伊藤はあそこで優勝しちゃった。だから、(決勝では)下げるしかなかったんだな」と伊藤さんのコメントがすごすぎたため、逆にオズワルドはM-1制覇を逃してしまったのではないかと川島さんは少し大げさに結論づけていました。
そしてもう1人、注目のワード使い芸人として名前が挙がったのが見取り図の盛山さん。川島さんは「『ラヴィット!』(TBS系)で坂道グループの齊藤(京子)さんが来た時に俺、自分のミスですけど、寝てなくて頭がボーッとしていて。齊藤さんが手を挙げた時に間違えて『齊藤くん』って言っちゃったのよ。そしたらその0.5秒後ぐらいで盛山が『平成教育委員会か!』って言って。もう、崩れ落ちるぐらい笑いましたよ。『ホンマや!』って」と、盛山さんのワードを出す早さ、瞬発力を絶賛します。
「素晴らしい。これは出ないです。常に構えているっていうことですよね?」と言う山里さんの指摘に対して「盛山、背もたれに背中をつけてない。『なんか川島さんがエラーをしたら、行ってやる!』ってなっていて。ホンマにすごいですよ」と常に集中して準備をしている盛山さんの姿勢も評価をしていたのでした。
芸能界屈指のパンチライン製造マシーン、川島さんと山里さんがお墨付きを与えた伊藤さんと盛山さんのワード力、「言われてみればたしかに!」という感じがしますよね。これからお2人の出演する番組を見る時には、そのワードにも注目して見てみたいと思います!
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