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坂上忍、泥沼化する韓国大統領選で激論「不正をしても捕まらない国がある」

坂上忍、泥沼化する韓国大統領選で激論「不正をしても捕まらない国がある」の画像1
坂上忍

 27日のフジテレビ『バイキングMORE』では泥沼化する韓国大統領選について特集。MCの坂上忍と東海大学金慶珠教授が、韓国の大統領が任期を終えると逮捕されることについて激しく言い合う場面があった。

 韓国大統領選は与党「共に民主党」の委在明氏と野党「国民の力」の尹錫悦氏との実質一騎打ちとなっているが、委氏には都市開発の配当金を巡る不正、長男の違法賭博、女優との不倫、尹氏には公職選挙法違反や職権乱用の疑惑が浮上。さらに尹氏の妻キムゴンヒ夫人には、経歴詐称や株価の不正操作疑惑が浮上。26日にキム氏が会見で経歴詐称を認め、謝罪する事態となっている。

 金氏は李氏について、与党の為今は捜査が及ばないが、大統領選で負けた場合は疑惑が真実なら逮捕は免れないと解説。

 坂上は、負けたら逮捕されかねない人が、大統領選に出馬していることに驚き「これはさ~」と例の苦笑い。

 金氏は「仮にこういうことが実際起きたとしましょう。本人がなんらかの不正を働いたと。そうしたら逮捕するのが当たり前ですよ。一番いいのは大統領に当選しても不正があれば法の裁きを受けるのが一番」と説明すると坂上は「でも大統領になったら捕まえないじゃん!」と興奮気味に反論。

 金氏は「通常は権力の任期内は(捕まらない)。それは、どの国でも」と韓国だけではないと返すと坂上はこれに「だだだだから!そこが俺は永遠にわからないんだよ!悪い事やってんだけど当選しちゃった。当選したら大統領の任期のうちは捕まらないんだ!でも任期が終わったとたんにパクられるって。ずっとこれ繰り返してるんだよ!」と声を荒らげた。

 アンミカも「ほんと!大統領選になんで出るんだろね?」と疑問の声を上げると、坂上は大爆笑。

 これを冷静に聞いていた金氏は「任期中に捕まらない国っていうのは結構あるんです。終わった時に捕まる国と捕まらない国があるんです。韓国の場合は徹底して政治の思惑と絡んで捕まえるわけなんです」と述べると、坂上は「捕まるからまだまし?」とにやけ顔で質問。「私はまだましだと思う」という金教授の返しに大声で笑っていた。

 金氏のいう「捕まる国と捕まらない国がある」の、捕まらない国には『日本』が含まれていたのだろう。「まだましだと思う」は皮肉とも言える返しだったが、坂上は気が付いていたのだろうか、呑気にゲラゲラ笑っていた。

 完全に言い負かしたような形になったが一部視聴者からは「韓国のほうが日本よりずっとマシだよ」「日本は捕まらない!」とつっこみが入るように、笑いどころではないのかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/12/28 12:00
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