ペヤング「ペタマックス」第5の刺客はたぬきそば風! もはや食べるパーティーグッズ
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧 #ペタマックス
「ペタマックス たぬきそば風」を実食!
かつおだしを効かせた醤油味のつゆに、5食分の麺と、5枚の天ぷらが合わせられています。カップ麺を別の容器に移さずにそのまま食べるのは本来なら普通なのですが、今回はとてもひとりで食べるような量じゃないので、みんなで食べる料理鍋に箸を突っ込んでいるみたい。違和感や罪悪感を禁じえません。
つゆの味は醤油味が強く、かつおだしもしっかり感じられる一方で、「どん兵衛」や「緑のたぬき」など他社製のカップそばに比べると昆布の丸みが感じられず、甘みが極端に小さいです。醤唐辛子入りでピリ辛に仕上げることで、油の濃い硬派なつゆの塩気がさらに増幅されていました。
これだけ塩気が強いと、食塩相当量43.2gは何とかならなかったのかと思わなくもないです。ただ、逆に塩気を強くすることで、飲み干すのを防ぐメーカーのやさしさかもしれません。
麺の形状はいつものペヤングに似ていますが、色が黒いそば風の油揚げ麺です。そば粉は入っていませんが、よく味わうとそばの味がするような、しないような。味がするかどうかは置いておいて、黒い色味だけでもそばの雰囲気がしっかり出ますね。
そば粉を使用していないのにそばの色をしているのは、原材料として記載されている「クチナシ青色素」が関係していそう。麺をよく見ると、通常のそばに比べてちょっと青っぽい、というか紫っぽい色合いです。
ペヤングさんに長年飼い慣らされていると、「激辛ペヤング」の辛さや「GIGAMAX」の麺量くらいならなんとか食べ切れてしまうようになるのですが、「獄激辛ペヤング」や「ペタマックス」は別格。今回の通常の5倍の麺量だと、飼い犬になったくらいではどうにもならないハードルの高さです。
天ぷらは5枚入っており、これだけ見ると超リッチですが、麺量が5食分入っていると考えれば、1食分あたり1枚なのでそうでもありません。「どん兵衛」の「あとのせサクサク」や「緑のたぬき」の玉ねぎの入った天ぷらに比べると見劣りしますが、一気食いするならすごいボリュームです。
この天ぷらを見ていると、その昔、CDが5枚とか6枚入るコンポに憧れたなぁと、ふと思い出すかもしれません。CDチェンジャーっていうんでしたっけ。今やコンポもCDもあまり見なくなってしまいました。ペヤングはCDが世に登場する前からあったんですけどね。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事