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手越祐也「YouTuberではない」宣言が波紋? “元同僚”錦戸亮とは真逆のアーティスト戦略

手越祐也「YouTuberではない」宣言が波紋? 元同僚錦戸亮とは真逆のアーティスト戦略の画像1
手越祐也

 昨年、ジャニーズ事務所を退所した手越祐也。ネットニュース「オリコンニュース」が12月21日に配信したインタビューに答え、現在の活動や胸の内を明かして話題になっている。

「手越は2021年にツアーや、オリジナル楽曲の6カ月連続配信リリースなどを行っており、昨日にはソロアルバム『NEW FRONTIER』を発売しました。来年1月からは7都市全12公演となる初の全国ツアーもスタートさせますし、精力的に歌手活動を行っています。同インタビューでも『歌い手としてステージで一番輝きたい』とし、その上で『YouTubeは音楽やミュージックビデオをみんなに知ってもらうための大事なツールという認識』、『YouTuberではない』と宣言していました。ただ、この発言が一部関係者の怒りを買っているようです。手越さんのチャンネルには、どう考えてもアーティスト活動と無関係な企画動画も多いですし、これまでYouTubeに協力をしてきた関係者たちからしたら面白くないのも当然でしょう。ここ最近、配信している動画の再生回数が伸び悩んでいるので、急な“アーティスト宣言”をしたのではないかとも言われています」(音楽関係者)

 そんな手越はやはり、地上波のテレビに戻りたいというのが本音のようだ。

「手越はYouTubeや楽曲の配信は既存のファンには受けても、新規のファンを開拓できないことはわかっているのでしょう。今回のソロアルバム発売時にはそのプロモーションも兼ねて、テレビ番組への出演を旧知のプロデューサーに打診していたとか。ただ、あまり色良い返事はもらえなかったようです。手越さんは円満退所とは言い難い状況でしたから、テレビ関係者もジャニーズに“忖度”をして、率先して起用することはないようです」(民放関係者)

 そんなどっちつかずの手越とはいろいろと対象的なのが、”元同僚”の錦戸亮だという。

「錦戸は今年、全国ツアーを大成功させてチケットや物販の売り上げでかなりの収益を上げました。ファンクラブビジネスも好調で、年収にして3億近く稼いだとも言われている。このビジネスモデルは、親友の赤西仁から伝授されたそうです。実は、赤西と錦戸に関しては、テレビ局サイドも番組出演のオファーを熱心にしている。手越同様、この2人もジャニーズ事務所からはよく思われていないのですが、テレビ局サイドはジャニーズに不義理を欠いても出演をしてほしいというスタンス。ただ、錦戸は自分を“安売り”しないために、安易に露出をすることは避けているみたいですが」(民放関係者)

 ジャニーズを飛び出し、自分の音楽で食べていく決意を胸にした手越と錦戸。立場は似ていても、アーティストとしての戦略はまったく異なっているようだ。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2021/12/24 11:00
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