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岸田首相が“ネタ元”? 国交省・統計不正問題、FLASHの永田町取材力

“七五三の代理パパ”木原副官房長官に隠し子疑惑

 今週の注目記事・第1位は新潮の「岸田総理の側近『木原誠二』官房副長官に隠し子疑惑 母娘とそろって“七五三”へ」という記事にあげたい。話がすこぶる面白いのだ。

 木原官房副長官はニュースを見ていると時々出てくる。あまり女気がありそうには思えないが、新潮を読むと、なかなか艶福家のようである。

「岸田総理が領袖(りょうしゅう)を務める宏池会に所属し、現在は内閣官房副長官の要職にある木原氏は、東大法学部を卒業後、大蔵省(当時)に入省。2005年に政界に転じ、先の総選挙で5選目を飾ったエリートだ。永田町での評価も高く、岸田総理を操る官邸の軍師、次世代の総理候補と呼ぶ声も聞こえてくる。

 12月4日の午後3時頃、そんな木原氏の姿が神奈川県横浜市内の神社にあった。傍らには着物姿の女性、可愛らしい晴れ着に身を包んだ少女が。誰が見ても親子3人での“七五三詣で”である。だが、木原氏とこの母娘とは家族ではないというのだ。

『木原さんは既婚者でお子さんもいます。しかし、彼には長年にわたって“愛人”と噂されてきた女性がいるんです。(略)愛人とされる女性はかつて銀座の有名クラブで働いていた元ホステスで、奥さんと結婚する前からの付き合い。現在、彼女はシングルマザーなのですが、そのお嬢さんが木原さんの“隠し子”じゃないかと囁かれています』(木原氏を知る関係者)

 神社では、少女が木原氏を『パパ』と呼ぶ場面もあった。果たして、この少女は“隠し子”なのか」(デイリー新潮12月15日より)

 選挙で顔が知られている代議士が、妻とは違う女性と、それもその子の七五三に付き合い、「パパ」と呼ばれているのは、よほど豪胆な人間か、どこかおかしい人間ではないかと思ってしまうのだが。

「木原氏を都内の自宅前で直撃すると、
『これはプライベートなことなので』
『私、ちゃんと育てるということでやっております。何の法律も犯しておりませんので……』
との答えが返ってきた。だが後の取材では、一緒にいた少女が娘であることを明確に否定し、こう語る。
『あの子にはお父さんがいないので、仲間のみんなが不憫に思っていろいろと世話を焼いてきました。私が“育てる”と言ったのも、彼女(愛人とされる女性)に万一のことがあったら仲間内で子どもの面倒を見るという意味なんです』
 果たして赤の他人のために、激務の合間を縫ってそこまで尽くすものだろうか――」(同)

 奥さんは知っているようだが、何もいわないのか、それとも夫婦関係が破綻してしまっているのだろうか。

 これからは木原副官房長官の顔をテレビで見るたびに、「七五三の代理パパ」かと思ってしまうだろうな。(文中敬称略)

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