サウナ界のディズニーランドとは? プロレスラー白熱の「推しサウナ」プレゼン大会
#サウナ #DDT
サウナブームと言われて久しい昨今。健康改善やコミュニケーション活発化を期待して、いま多くの企業内にサウナ部が設立されているという話もあるが、その波はプロレス界にも及んでいる。
エンターテインメント性の高さと選手たちのキャラクターの強さが人気の「DDTプロレスリング」内で、DDTサウナ部が本格始動したのは2020年11月。竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAOという、団体の未来を背負って立つ人気の次世代レスラー4人が集まり『The37KAMIINA(サウナカミーナ)』という正式なユニットとして、リング上で熱い抗争を繰り広げるようにまでなっている。
プロレス界で大きな躍進を遂げる彼らが、試合さながらのチームワークでプロレスとサウナの魅力を語り尽くす、“読んでととのう”連載が始動。今回はその3回目をお届けします!
「サウナ界のディズニーランドなんです」
ーーサウナ連載も3回目ということで、今回はみなさんの「イチオシ施設」をプレゼンしていただきたいと思っています!
勝俣瞬馬(以下、勝俣) えー、どこだろう。いっぱいありすぎる(笑)。
上野勇希(以下、上野) でも、王道だけど僕は池袋の「かるまる」を推しておきたいですね。あまりにもよすぎるから、オススメするのも恥ずかしいぐらいの施設ですけど、やっぱり気持ちいいんですよね。
MAO もはや、ディズニーランドだよね。
竹下幸之介(以下、竹下) 料金もちょっと高めなんよね。(※一般料金2,980円、会員料金2,480円)
上野 確かに料金設定は高めだけど、僕らは月1回の後楽園ホール大会や、半年に1回ぐらいビッグマッチがあるから、そういうときにご褒美サウナとして行きますね。サウナも岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ、薪サウナと4種類あるから、1セットずつでも4回入れるし、体力が持ち続ける限りぐるぐると回っていられます(笑)。特に、薪サウナが好きで、ウィスキングサービスの会場でもあるから、利用できる時間は限られるんですけど、やっぱりよく考えられてるんですよね。真っ暗な空間で椅子のまわりに薪ストーブがあるんですけど、前が鏡になっていてメラメラ燃える炎が見えて落ち着くし、乾燥しやすいから定期的にロウリュもしてくれるし、香りもいいし、どこをとっても気持ちいい。水風呂も素晴らしいです。
MAO あえて「かるまる」の弱点を言うなら、良すぎるが故に、元を取ろうと頑張りすぎて逆に疲れちゃうところ(笑)。
勝俣 それはある!
MAO サウナも水風呂もお風呂も種類が豊富だし、平気で6セット、8セットとかいっちゃうからね。
勝俣 確かに、気持ちよすぎることが弱点の可能性はありますね。オススメするのがはばかれるぐらいすごい施設です。
ーー食事処や休憩エリアも充実していますしね。
勝俣 だから休みの日に1日ゆったりするなら、あの金額はいいと思うんです。僕たちは、サウナ2時間で出ちゃたりするから、そのためだけと考えるとちょっと高く感じちゃうんですよね。
竹下 そうね、1日遊びに行く場所として考えたら全然いいと思う。
MAO ディズニーランドだって、朝から晩まで遊んだら疲れちゃうもんね。
上野 それと同じと考えたらまったく高く感じないな。僕としてはむしろ「この金額でいいのか……?」とすら思ってますから。
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