「ペヤング」新商品まとめ！「激辛やきそば」「超大盛」も登場、正統派なのに“クセモノ”出揃う

おにぎりの定番味がカップ焼そばに！「ペヤング オニオンマヨツナやきそば」

　続いては、「ペヤング オニオンマヨツナやきそば」205円（税別）。コンビニおにぎりの定番味がカップ焼そばで登場です。ペヤングらしい遊び心に溢れた商品のように見えます。

　おにぎりのツナマヨには玉ねぎが入っていることもあるので、「オニオン」と「マヨツナ」は相性が良さそうですが、「ソース味」の要素が不安。ツナとソース味の組み合わせはあまり想像つかない感じがします。

「かやく」の袋にはツナと玉ねぎが入っています。いつも具がたくさん入っているペヤングらしく今回も量が多いですが、ツナは乾燥した状態で入っており、まるで粉のような状態。この粉がお湯を吸うと、きちんとツナらしくなるのでしょうか？

　ソースと麺はいつものペヤングと同じでウスターソース全開。ちょっと甘くて酸味があるのが特徴ですが、「ふりかけ」や「スパイス」が入っていないので、いつもより主張が弱くて丸い味に感じられます。

　まるで粉のようだったツナは、湯戻しできちんとツナらしくなりました。ツナも玉ねぎもあまり味がつけられておらず、マヨネーズと混ぜ合わせることが前提と思われます。

　ツナ、玉ねぎ、マヨネーズを混ぜ合わせると、おにぎりに入っているようなツナマヨになりました。ツナは乾燥具とは思えない味と食感で、おにぎりに入っていたとしても特に違和感はないのではないでしょうか。

　そして懸案のソース味との相性ですが、特に相性が良いとは感じなかったものの、「ふりかけ」や「スパイス」がない今回のソースは主張が穏やかなので、マヨツナの味と変にぶつかり合うことなく、主役のマヨツナの味を引き立てていました。心配は杞憂に終わった印象です。