東池袋、消滅可能性都市選出をバネに進化!「猥雑な繁華街」から緑とアートの街へ
#不動産投資 #東京これから買える街 #東池袋
有楽町線「東池袋」駅はその名の通り、池袋駅の東にあり、サンシャイン60の最寄り駅です。
2017年3月に東池袋四丁目2番街区地区として、都市計画決定を受けています。
これは、木造住宅が密集し細分化された地区内の宅地を共同化し、高度利用することによって、地区全体の不燃化を促進し、賑わいと憩いの創出を図るための計画です。
現在、野村不動産が再開発組合員となり、2022年3月の竣工に向けて、市街地再開発事業が急ピッチで行われています。
正直、「池袋周辺は治安があまり良くなさそう」、「首都高が通っているため交通量も多く、空気や騒音が気になる」といったイメージが強い街だと思います。
実際、2021年9月には、マッチングアプリで売春を持ちかけ、高額な金銭を要求する売春グループが東池袋付近で摘発されるなど、やはり治安の良くない繁華街のイメージが色濃く張り付いている街です……。
また、豊島区は2014年に東京23区で唯一「消滅可能性都市」に選ばれてしまいました。
繁華街で人が多い池袋を有する豊島区が消滅可能性都市に選ばれたことはとても衝撃的な発表でした。しかし、消滅可能性都市に選ばれた翌年の2015年、池袋エリアは「特定都市再生緊急整備地域」の指定を受け、それをきっかけに新たな層を増やすべく、官民一体となって都市開発が進みました。
その甲斐があってか、池袋はリクルートSUUMOが毎年発表する「住みたい街ランキング2021」で、9位に位置付けています。なんと、池袋は2015~21年の同ランキングでほとんど10位以内にランクインしている街なんです。
2017年月12月に放送された地域密着系都市型エンターテイメント番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)では、「大進化中の池袋東口に密着」と銘打ち、再開発による池袋東エリアの進化にもスポットライトを当てた内容となっていました。
この記事では「消滅可能性都市」の選出をバネに、進化を続ける東池袋駅周辺を実際に歩いて、周辺の利便性や将来性、街の特徴について可能な限り詳しく解説していきます。
マンション等、東池袋駅周辺の不動産購入を検討している方は最後まで読み、参考にしてみてください。
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