山田涼介のApexガチ度はどれくらい!? 今さら聞けないランクの仕組み

　日本でも高い人気を誇るゲームジャンルの1つ「バトロワ」。「PUBG」や「荒野行動」など、スマホでプレイできるタイトルがあることも支持されており、一度は名前を聞いたことがあるタイトルもあるだろう。

　このバトロワゲームの中でも、『Apex Legends』はプレイヤーの数が多い。YouTubeを始めとする動画プラットフォームでも連日ゲーム実況が配信されており、タレントやお笑い芸人によるコンテンツも人気となっている。こうしたタレント勢の中には、ガチのApexプレイヤーがいる。

Apexランクの仕組み

『Apex Legends』は2019年2月に配信が開始された基本プレイ無料のバトロワゲーム。いわゆるFPSと呼ばれるタイプの視点で、PC、PS4、Xbox、Switchでプレイ可能だ。プレイヤーは「レジェンド」と呼ばれるキャラの中から1人を選択して、バトルに参戦する。

　本作には、ランクが存在する。プレイヤーの強さを示す指標の1つでもあるランクは長時間プレイしていれば上がり続けるものではなく、スプリットおよびシーズンの切り替わりでリセットされる仕様となっている。

　例えば、現在開催されているシーズン11は、12月22日までがスプリット1となっており、このタイミングでランクリセットが行われることになっている。ランクリセット時には全員が最低ランクからになるわけではなく、基本的には1.5のランクダウンとなる仕様。

　Apex Legendsのランクには、（下から）ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンド、マスター、APEXプレデターがあり、最上位のプレデターは上位750人のプレイヤーのみという狭き門。また、各ランクにはディビジョンと呼ばれるレベルがあり、（下から）IV～Iの4つに分けられている（例：シルバーIの次はゴールドIV）。

元プロからのお墨付きの実力を持つ山田涼介

　前置きが長くなってしまったが、以上がランクの仕組みだ。このランク上位を目指して、ガチプレイを配信しているタレント勢がいる。

　男性タレントでガチなのが、人気アイドルグループHey! Say! JUMPのメンバー山田涼介。本気のApexプレイヤーとして知られる山田は、今年8月にApex Legendsのカスタムマッチイベント「VCC APEX」に参加。チームメイトに元プロゲーマーのStylishNoobとにじさんじのVTuber葛葉を迎え、大きな話題を集めた。

　また、9月にゲーム配信チャンネル『LEOの遊び場』をYouTubeに開設し、初回からHIKAKINと渋谷ハルと一緒にApexをプレイする配信を行った。初回配信のアーカイブはすでに260万再生を突破、その後も自身でApex配信を多数行っている。

　その後、配信外でもStylishNoobとのプレイを実現させ、「（ゲームが）マジで上手い、ストイックだし。普通にゲーマーとしてリスペクトできる」と元プロからの評価も折り紙付き。しかも、過去にはダイアモンドIIまで到達したことがあるガチプレイヤーであることもわかり、単なるゲーム好きとは一線を画するレベルだ。

　このダイアモンドランク帯は、全プレイヤーの約2％だと言われている。Apex Legendsは世界に1億人以上のプレイヤーが存在する中の2％と聞けば、いかにガチプレイヤーであるかは想像に難くない。