六本木に「ヒルズの未来形」誕生!森ビルによる再開発が続き、拡張し続ける街
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2.六本木の治安は悪いイメージがあるが実際は?
六本木は、外国人からも人気が高い日本屈指の繁華街であり、バーやクラブも多く治安が悪いイメージもあります。実際はどうなのか、六本木を管轄している麻布警察署が発表した『過去5年間の刑法犯の推移』を確認します。
データによると、過去5年間で発生した犯罪件数は約半分に減少していました。以前から治安の良いイメージが無い六本木では「六本木安全安心プロジェクト」を進めています。犯罪を防ぐために、パトロールを強化しているようです。
しかし、2021年2月には、六本木にあるショークラブで高級シャンパン窃盗事件が起こりました。このように、高級店が多いエリアなため、窃盗事件などには注意が必要です。
3.森ビルは複数のプロジェクトを推進中!六本木ヒルズの至近で進められている野村不動産による再開発も2022年着工予定
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」工事現場の様子
一見、落ち着いたかのように見える六本木の再開発ですが、「アークヒルズエリア」、「六本木ヒルズエリア」、「虎ノ門ヒルズエリア」は森ビルの戦略エリアと位置づけられ、現在も複数のプロジェクトを推進しています。
一番の注目は、2023年に竣工を迎える「虎ノ門・麻布台プロジェクト」です。
森ビルが、これまでのヒルズで培ったすべてを注ぎ込んだ「ヒルズの未来形」と言われています。30年の歳月をかけて取り組み、2023年3月に新たな街として誕生します。
「六本木五丁目プロジェクト」解体予定のロアビル
さらに注目なのが、「六本木五丁目プロジェクト」です。
バブル期の有名ビル「ロアビル」の解体が終わると、いよいよ始動するのではないかと言われています。
六本木ヒルズのような大規模施設「第2の六本木ヒルズ」が建設予定です。まだ具体的な計画内容は不明ですが、実現すれば、六本木の価値はよりいっそう高まっていくことが予想されます。
「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」着工予定現場の様子
また、六本木ヒルズに隣接する約1.6haの区域も再開発が予定されており、野村不動産により来年着工予定です。
ここには住宅、事務所、商業、ホテル、子育て支援施設が入り、広場や歩行者デッキ等が整備されるようです。住宅の予定戸数は約500戸、ホテルは、外資系ラグジュアリーホテルブランドの誘致を目指しているようです。
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