六本木に「ヒルズの未来形」誕生!森ビルによる再開発が続き、拡張し続ける街
#六本木 #不動産投資 #東京これから買える街
1.東京、六本木はどのような都市なのか?
まず、六本木駅周辺と六本木三丁目、西麻布を年収別にその割合で比較してみました。
3地点それぞれ、年収1000万以上の割合が、年収200万以下の割合を上回っていることがわかりました。また、他のエリアと比べ年収1500万以上の割合が高いこともわかりました。
六本木三丁目に関しては年収400万~500万の割合も高く、比較的給料の高い企業の若い世代が好んで住んでいるのではないでしょうか? ただ、年収400万以下の層も比較的高く、年収の分布からも多様性を感じます。
●1-1.江戸時代は金魚の養殖が盛んで戦後は軍の街!
六本木は江戸時代、水が湧き出る土地を活かした金魚の養殖が盛んだったと言われています。2020年1月に開業した「三井ガーデンホテル六本木プレミア」の客室に飾られている「金魚のイラスト」が、当時の六本木を物語っています。
ちなみに、このホテルの最上階では開放的なテラス席からの夜景が楽しめるそうです。
東京ミッドタウンがある敷地は、戦後、駐留軍が使用したのち防衛庁(現・防衛省)となり、現在に至っています。
こうした流れから、軍人相手のお店としてバーやレストラン、西洋風の店舗が増えていきました。その歴史から、六本木は今でも外国人に人気があり、愛され続けています。
●1-2.年収1000万以上ないと楽しく住めない街なのか?実際住んでいる人たちの声をネットでリサーチ
年収1000万以上の人が好む街のランキングで、10位以内に入った六本木ですが、高収入でないと住みにくい街なのでしょうか?
家賃100万以上といった高級物件のイメージが先行してしまいますが、そもそも10万以下の家賃で住める物件があるのか調べてみました。
賃貸情報サイトSUUMOで、東京メトロ日比谷線/六本木/10万円以下/10分以内を条件に検索をかけると800件近くヒットしました。家賃10万円もあればワンルームには住めそうです。家賃を20万円程度出すことができれば、立派なマンションにも住めそうです。
しかし……気になるのは日々の食費です。高級店しか見たことがなく、昔ながらの商店街もあるようには見えません……、そういった生活費の面はどうなのでしょうか?
実際に住んでいる人の声をネット調べてみると……「賃料は払える範囲でも、近隣のスーパーがめちゃくちゃ高い。レモン1個で500円とかザラ」、「安いスーパーは近くにありません。
巷では六本木価格というのがあるらしく、飲食店でも比較的高いような気がします」などという声(参考:https://sirabee.com/2017/05/17/20161103032/、https://blog.ieagent.jp/eria/ropponngihitorigurashi-4663)も散見されました。
以上のことから、年収は高いに越したことはなさそうです。
●1-3.八百屋や魚屋があるような、いわゆる昔ながらの商店街はあるの?
六本木通り、芋洗坂など、古き良き地名が交差する中に、老舗と最新の高層ビルが並んでいます。これが六本木における商店街の姿です。従来のイメージとはかなりかけ離れた、都会の商店街となっています。
いわゆる、八百屋、魚屋などは麻布エリアまで行かないと残念ながら見当たりません。基本的には、高級スーパーが多い六本木駅周辺です。気軽に移り住むと生活費の高さに驚かれるかもしれません。
その中で人気なのは、2014年、アークヒルズサウスタワーに出店した、東京都羽村市に本店を構える地域密着型スーパー「福島屋」です。
ローカルスーパーながらこだわりの品揃えのため、やはり値段は高めですが、良質で美味しい食材などが手に入ります。
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