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日刊サイゾー トップ  > 東京・上野駅周辺の再開発、どうなる?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(上野編)

上野、来日客も多い下町は、駅のリニューアルや再開発計画がどうでるか注視

5.台東区の地盤や災害の影響は?

 ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。上野駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。

●5-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都台東区・地域別危険度』

 上野1丁目~7丁目までを確認すると、最も危険度が低い地域は7丁目だということがわかりました。特に、火災危険度の順位は以前よりも低くなっており、駅前の再開発で最新の設備になり、動線が確保されたことなどが影響しているようです。

 火災危険度は0.02棟/haとなっています。最も倒壊の危険が高いのは6丁目で、この界隈は飲み屋が軒を連ねるエリアです。古い建物も多く、注意が必要です。

※参考:JISより

●5-2.台東区作成の「水害ハザードマップ」や対策

※参照:台東区

 台東区は2021年1月に浸水ハザードマップを更新しました。

 上野駅から浅草方面にかけては、荒川が氾濫すると0.5~3.0mの浸水を確認できるところが多くあります。また入谷駅、三ノ輪駅のほうは3.0~5.0mの浸水箇所があるため注意が必要です。特に荒川の堤防が決壊する事態になった場合は、被害がより広範囲に及ぶ予想です。

 秋葉原近辺は2メートルの水深となり、大きな被害が発生する可能性が高いと言われています。ハザードマップをしっかり確認することが必要です。

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