上野、来日客も多い下町は、駅のリニューアルや再開発計画がどうでるか注視

1.東京、上野はどのような都市なのか？

　まず、上野駅と浅草駅、御徒町駅周辺を年収別世帯数の割合で比較してみました。上野駅は、200～500万未満の割合が高く全体の40％以上を占めています。また、1,000～1,500万未満の世帯が他の駅に比べ多いこともわかりました。

　上野駅周辺は住宅地が少ないですが、一般家庭と比較的余裕のある世帯どちらも住みやすい地域だと言えそうです。

●1-1.度重なる災害や戦火の被害を免れたエリア

　現在、お花見&アートスポットにもなっている上野公園一帯は、江戸時代「寛永寺」の境内だったところです。

　上野最古のお堂「清水観音堂」は、江戸の大火事も、寛永寺一帯が戦場となった上野戦争や太平洋戦争の戦火も免れてきました。

　そんな東京の歴史を深く感じることができるのはもちろん、パンダに会える上野動物園や、美術館、博物館などが揃い、1日かけても見どころを回りきるのが難しいほど魅力的な街です。

●1-2.外国人からも根強い人気！アメ横など買い物には困らない街

　約500mの間に食品、衣類、雑貨、宝飾品などの店が多く立ち並び、休日には多くの人で溢れる通りがアメヤ横丁、通称「アメ横」です。

　外国人からも注目されていて、コロナ前は多くの外国人観光客が訪れていました。

　そんなアメ横にはいくつか名物があります。例えば、チョコレートの叩き売りで人気を博している「志村商店」です。

　2,000円分以上のチョコ・お菓子がなんと1,000円で買うことができます。普段の食品を買うにも安く、アメ横でなくてもスーパーは多いため、日常の買い物に困ることはないです。

●1-3.パワースポット多数あり！その中でも金運上昇のご利益があるのは？

　上野で金運上昇のご利益があるといわれるおススメスポットは「不忍池弁天堂」です。

　ここには巳成金大祭限定頒布の金運お守りがあります。巳成金大祭に授かるお守りは古来、お金に縁の切れ目が来ないというご利益があると言われています。