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日刊サイゾー トップ  > 明大前駅がファミリー層の狙い目?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(明大前編)

京王線「明大前」駅、学生街が実はファミリー層にもオススメなワケ

5.世田谷区の地盤や災害の影響は?

 ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。明大前駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか。そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを確認していきます。

●5-1. 地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都世田谷区・地域別危険度』

京王線「明大前」駅、学生街が実はファミリー層にもオススメなワケの画像25
※参考:東京都【地域別危険度】|地震情報サイトJIS

 

 松原1丁目~6丁目までを確認すると、地盤の揺れに対して最も危険度が低い地域は6丁目ということがわかります。

 また、6丁目は火災危険度も低いため、個人的には6丁目をおすすめします。松原6丁目は、羽根木公園に近く、豪徳寺や梅が丘の駅に近いエリアとなります。

●5-2.世田谷区作成の「水害ハザードマップ」や対策

京王線「明大前」駅、学生街が実はファミリー層にもオススメなワケの画像26
※参照:世田谷区

 世田谷区は「区水害ハザードマップ」を作成し、想定し得る最大規模の水害が起こった際の影響を見える化しています。

 洪水ハザードマップを確認すると、松原5丁目、6丁目の一部に水深1~2mになるエリアがあります。しかし、大雨ハザードマップ.infoというサイトを確認したところ、大雨や豪雨での浸水、冠水のリスクは少ないようです。

 しかし、年々その雨量は増加傾向にあり、物件を購入する際は注意が必要です。

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