京王線「明大前」駅、学生街が実はファミリー層にもオススメなワケ
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1.東京、明大前はどのような都市でどんな人が住んでいるのか?
まず、明大前駅と池ノ上駅、東松原駅を年収別世帯数の割合で比較してみました。明大前駅は他の駅と同様に、年収200万~500万の割合が高く、全体の45%近くを占めています。また、年収1,000万円以上の割合も池ノ上や東松原駅よりも低くなっています。
このことから、一般的な家庭や学生や社会人の単身者に愛されるエリアだということがわかります。
●1-1.「明大前」駅の名前はかつて「火薬庫前」だった
明大前の駅を出てすぐには甲州街道があります。甲州街道は江戸幕府によって整備された五街道の一つです。江戸の軍事道路として重要な役割を果たし、鉄砲弾薬の貯蔵庫が置かれていました。
現在の明治大学和泉キャンパスは、鉄砲弾薬の貯蔵庫の跡地に建っています。明治大学ができるまでは、駅の名前は「火薬庫前」でした。
●1-2.子育て世帯に優しい環境!近隣には大きな公園が多く、「学生街」なので物価が安い
歩いて見るとすぐに分かりますが、明大前駅周辺には大きな公園がいくつかあり、とっても気持ちが良いです。例えば、駅から徒歩8分のところには「玉川上水公園」があります。その他「赤松公園」や「羽根木公園」もあり、子育てするには良い環境と言えます。
明大前駅前に大型商業施設はありませんが、足を延ばせばスーパー「オオゼキ」もあり、普段の買い物には困りません。さらに、「学生街」なので全体的に物価が安く、リーズナブルな飲食店が多いことは魅力の一つです。
明大前では有名な安くてボリュームたっぷりの定食屋、「相州屋」をはじめとした、学生に愛されるお店はもちろん、スターバックスやマクドナルド、串カツ田中などの有名チェーン店も揃っています。また、ラーメン激戦区でもあったりと、豊富なラインナップ、程よい便利さで住みやすい環境です。
●1-3.渋谷と新宿に乗り換えなく、10分以内でアクセスでき、下北も吉祥寺も近い、抜群の立地
街並みに青春の懐かしさはあるものの、オシャレさには乏しく、商店街の規模も小さいですが、渋谷と新宿に数分でアクセスでき、隣駅の下高井戸や東松原にはしっかりした商店街もあります。
そして、再開発の進む、下北沢や吉祥寺にも近いこの立地は大きな魅力と言えます。
遊びたい盛りの若者が一人暮らしをするにはピッタリの街ですが、子育て世代にも公園だけでなく、利便性の高さや物価の安さ、家賃も抑えられるといった側面からも検討の価値はあると思います。
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