仮面ライダー俳優・瀬戸利樹、愛すれば愛するほど… 大好きな“息抜き”は「1日15分でも」
#イベント #瀬戸利樹 #的場浩司
12月3日から12月12日まで明治座にて、演出家の西田大輔氏による新作オリジナル舞台『MOTHERLAND(マザーランド)』が上演されている。
西田氏が率いる舞台企画集団「DisGOONie(ディスグーニー)」の記念すべき10作品目となる本作。明治座での東京公演の開幕となった12月3日には初日会見&公開ゲネプロが実施され、会見には瀬戸利樹や伊藤純奈、的場浩司らが豪華なキャスト陣が登場した。
「15分でも起動する」
のちに中華全土を統一することとなる希代の君主『始皇帝』の側近で、『秦』の天才軍師として名高い『昌平君(しょうへいくん)』を軸に物語が展開し、彼の仕える『秦』と彼の母国である『楚』との狭間で揺れる想いを描く『MOTHERLAND』。
中国『秦』の時代を舞台とする本作の主人公『昌平君』役には瀬戸利樹、楚の軍師『春申君(しゅんしんくん)』役に仲田博喜、ヒロイン『李環(りわ)』役に伊藤純奈、始皇帝『嬴政(えいせい)』役に松田凌、秦の大将軍『蒙武(もうぶ)』役に的場浩司、楚の大将軍『項燕(こうえん)』役に凰稀かなめ、ほか豪華なメンバーが集結している。
本作の企画・演出プロデューサーを務めた西田氏は、「本当に素晴らしい俳優と非常にエキサイティングな稽古を経て、今日いよいよ始まると思うと胸が高鳴る思いです。本作は『昌平君』を中心に自分たちにとっての祖国、心の中にある天下とは何か、それぞれの登場人物を通して描くというもの。胸が熱くなるストーリーになったと思っています」とコメント。
そんな西田氏の手がける作品への出演は、本作で3作品目になるという的場浩司さんは、「初めてご一緒した時から私は西田大輔という男に惚れ、それから月に1~2回のペースでお茶などを飲みに行き、芝居やプライベートの話もしています」と明かし、稽古場での雰囲気やエピソードを紹介しながら本作の魅力ついて紹介した。
「いつも笑顔で役者さんへの物腰も柔らかい方なんですが、やはり稽古場に入ると、その笑顔の瞳の奥に作品を素晴らしいものにしたいというアツい思いが垣間見える。西田さんは僕よりも少し年下ですが、年下で尊敬できる数少ない人物です。稽古場で人の芝居を見て楽しくて笑ってしまうことは今まで何度もありましたが、稽古場で他の役者さんのお芝居を見ていて、涙を流したのは今回の作品が初めてでした。10回記念の作品で本当に魂の入った作品なので、ぜひご来場いただいてたくさん笑って、泣いていただければなと思います」
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事