鈴木保奈美、離婚後も仕事が絶好調 前夫・石橋貴明の事務所に所属のワケ
#鈴木保奈美
ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!
――鈴木保奈美が12月7日に開催されたNetflixの映画『浅草キッド』の配信記念イベントに出席していました。相変わらず美しいですね。
城下 この作品は、ビートたけしさんの自叙伝を、劇団ひとりさんの監督と脚本によって映画化。柳楽優弥さんがビートたけし役、大泉洋さんがたけしさんの師匠・深見千三郎役を演じ、鈴木さんは千三郎の妻役で出演しています。12月9日からNetflixで全世界で配信されるそうです。
――鈴木は7月に、とんねるずの石橋貴明と離婚を発表したばかり。それでも順調そうに仕事をしているので、離婚については大したダメージはなかったということですね。
城下 そうですね。子どもたちも納得の上の円満離婚で、ダメージはほとんどありません。石橋さんとは1998年に結婚。鈴木さんは3人の娘を出産し、専業主婦となり子育てに専念してきました。2008年、子どもたちが小学生になってから、少しずつ芸能活動を再開しましたが、なるべく負担が少ない仕事を選んで活動していたようでした。今春、三女が高校を卒業し、子育てが一段落したことを機に離婚。
――母としての役目に区切りを付け、同時に妻としても卒業し、これからはまた女優業に邁進していくのかな。
城下 離婚直後は、「(仕事は)いったんお休み」と関係者がコメントしていましたが、これは独身なって今までの「母」「妻」といったイメージとは少し変わるので、それでも可能な仕事を模索していこうということでしょう。以前から離婚準備を着々と進めていて、20年には個人事務所を設立していました。
――離婚後も、石橋が代表を務める事務所に所属しているそうですが。
城下 個人事務所は税金対策のため。マネジメントは石橋さんが代表を務める事務所が行っています。事務所には慣れている担当マネージャーがいるので、そのまま所属して、自分のペースで仕事をしたほうがラクということなのでしょう。石橋さんの事務所は、今はその関係性も薄れてるみたいですが、かつてはイザワオフィスのバックアップもあったので心強いわけです。イザワオフィスの会長・井澤健さんは、ザ・ドリフターズを担当していた人で、渡辺プロダクションの社長や音事協(日本音楽事業者協会)の会長を務めたことがある芸能界の重鎮。だから安心感もある。
――今後、どんどん連ドラや映画に出演するかもしれないですね。
城下 来春には25年ぶりに舞台に出演するそうです。映画やドラマの場合は、スケジュールを押さえるのは早くて半年以上先。1年後、2年後ということもよくあること。来年夏以降、出演が増えるかもしれないですね。
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