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安住紳一郎アナ、あの番組が大苦戦でフリー転身説が再浮上!?

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TBSテレビ総合編成本部 アナウンスセンター局長待遇エキスパート職 アナウンサー

 TBSの安住紳一郎アナにフリー転身説が再浮上しているという――。

 安住アナといえば、報道番組や情報番組、バラエティー番組とあらゆるジャンルの番組に対応できる類まれなる適応力と好感度の高さで同局のエースアナとして活躍。視聴者はもちろん、『新・情報7daysニュースキャスター』でタッグを組むビートたけしや、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の中居正広など、共演のタレントからも信頼を寄せられているのは有名な話だ。

 そんな安住アナの元には以前からフリー転身の誘いがあったという。

「宮根誠司アナや羽鳥慎一アナらが所属する『テイクオフ』をはじめ、複数の芸能事務所が好待遇での移籍を水面下でオファーしています。実際、フリーになれば年収1億円超えも夢ではないでしょうが、当の安住さん本人はかたくななまでに首を縦に振らず、いまだに局アナを続けています」(スポーツ紙の芸能担当デスク)

 安住アナのスタンスを意気に感じてか、はたまたエースアナの流出を危惧してか、TBSサイドは2019年7月に部長職を通り越して編成局次長待遇に“2階級特進”させ、昨年までに40代では異例の局長待遇に昇格、「TBSテレビ総合編成本部 アナウンスセンター局長待遇エキスパート職 アナウンサー」という長い肩書になったことも話題を集めた。

 TBS関係者はこうささやく。

「最近ではフジテレビがベテラン局員に対して早期希望退職制度を募って話題になりましたが、不動産事業が好調のウチも、けっして安穏としてはいられない状況です。安住さんの昇進は、“社歴よりも実力重視”という今後の局の方針の指標となる人事とも言われています」

 いずれにせよ、安住アナは現時点ですでに同局の将来の幹部候補と言ってもいい立場なわけだが、ここに来て雲行きが怪しくなってきたという。TBSが社運を賭けて安住アナを起用し、10月からスタートした朝の情報番組『THE TIME,』が視聴率で苦戦しているのだ。

 同番組は、月曜日から木曜日までの司会を安住アナが、金曜日の司会を俳優・香川照之が担当しているが、「最近は世帯視聴率が4%台と厳しい状況です。苦戦の理由として番組で扱うニュースの本数の少なさなどが取り沙汰されて、10月末にリニューアルしたことはそれなりの評価を受けているようですが、起死回生とまではいかず、いまだ視聴率はジリ貧です」(前出のTBS関係者)という。

 そうした中、こんな情報も……。

「局の上層部の『THE TIME,』への期待は放送スタート前から痛感していたでしょうし、安住アナ本人も番組の苦戦にかなり責任を感じているようです。『冗談か、本気か、このまま低視聴率が続くようであれば責任をとって退社すると周囲に漏らしている』なんて噂も局内では流れています」(同関係者)

 逆風の中にあって異例の出世がかえって足枷になっているのかもしれないが、同番組と安住アナの今後が何とも気になるばかりだ。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2021/12/10 18:00
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