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#週刊誌スクープ大賞
風向きが変わった──娘の結婚問題に消極的な秋篠宮さまの“教育の帰結”
ここしばらく、ニューヨークで暮らしている小室眞子&圭の噂は入ってこないが、誕生日会見で2人に対して批判的なことを口にした秋篠宮に対するバッシングがすごいことになっている。
文春は、秋篠宮のほうも、積極的に解決に乗り出すことがないまま、時間だけが過ぎていったではないかと、宮内庁関係者にいわせている。
「秋篠宮さまが『納得できるものではない』と批判なさった小室さんの金銭トラブル説明文書も、結婚会見が一方的なものになってしまったのも、秋篠宮さまが介入も助言もされることなく、眞子さんの“自由”と“自主性”に委ねられた結果なのです」
自業自得だというのである。
新潮はさらに厳しい。
「秋篠宮さまは、近代以降初めてとなる異例の結婚へと至った原因が、すべて小室さん側にあると仰りたいのでしょう。
皇室の儀式が軽い印象を与えたことを申し訳なく思われるのも、そうせざるを得ないようにさせた小室さんがいけないというわけです。
お答えの中で『週刊誌にも傾聴すべき意見がある』と述べられたのは、おそらく小室さんの知られざる問題を明らかにした記事を指しているのではないでしょうか」(さる皇室ジャーナリスト)
さらに続けて、
「皇族方は従来、特定の相手を批判するという行為は厳に慎まれてきました。お立場上、相手が致命的なダメージを受けるおそれがあり、陛下を頂点とする皇室にあって、他の皇族方は国民統合の象徴をお支えする立場だからです」
それにもかかわらず秋篠宮は今回、その境界線を踏み越えて、小室さん個人に矢を向けたというのである。
「“娘の夫”という呼び方にも、名前すら口にしたくないというお気持ちが表れています。これから事態が覆るわけでもないのに、儀式を取りやめるという判断をなさったご自身が、他人を非難することでお考えを説明するというやり方は、皇位継承順位一位というお立場にあることを考えれば由々しきことです」(同)
また、家庭でのなさりようについても、
「今回のご結婚をめぐる騒動が、秋篠宮家の教育の帰結であることは疑うべくもありません」(同)
家族問題カウンセラーの山脇由貴子を出してこういわせている。
「これまで秋篠宮さまは、高齢になってからのご即位に難色を示されたと報じられ、また大嘗祭のありかたに疑念を呈されたりしてきました。そのように自由なご発言を繰り返すお父上から、結婚に際して親の言うことを聞くように言われても、眞子さんが“今さら何を言っているのか”と反発されて当然だと思います」
風向きは変わった。
私も、娘の結婚問題に積極的に関与しない秋篠宮への不満を何度か書いた。父親として心配するのは当然だが、結婚は社会的な側面をもっている。
父親が、社会人としての心得を娘に説く、相手の男性とも話し合って理解を求めるのは、至極当然のことである。
だが、報じられているところによれば、そうしたことには全く関与せず、ただ距離を置いて見ているだけだったようだ。
失礼だが、社会人として“幼い”のではと何度か感じたことがあった。
誕生日会見後、こうした批判的な記事が多くなったことを、秋篠宮はどう感じているのだろう。
娘のことが心配なら、ニューヨークへ行って肩でも抱いてあげたらどうか。これまでのことは水に流し、包容力を見せてほしいと、私は思っているのだが。
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