桃鉄、マリパよりも野田ゲー!? 年末年始盛り上がれるSwitchゲーム5選！

盛り上がり必至のSwitchゲームはこれだ！

●Overcooked！ – オーバークック 王国のフルコース

　本作は「フルコース」というタイトルからもわかるとおり、『Overcooked – オーバークック』と『Overcooked 2 – オーバークック２』の2本＋これまでに発売された追加コンテンツをセットにしたコンプリートパック的存在。

　2016年にリリースされた最大4人でプレイできる本作はグローバルでヒットを記録した、イギリスのインディーゲームの1つ。プレイヤーはシェフとなってお客から注文が入った料理を制限時間内に作り続けるのだが、調理に必要な具材の用意、お皿を洗うなどいかに手際よく対応するかが問われるてんやわんや系の内容。

　本作では、チャレンジするステージのタイマーやスコアを優しめに設定できる「アシストモード」が実装されているので、初見プレイヤーも楽しめるようになっている点もいい。

●世界のアソビ大全51

　タイトルの「51」が示すとおり、51種類の世界のアソビがこれ1本で楽しめるゲーム。2020年6月のリリースだが、根強く支持されているタイトルでもある。収録されているゲームは、リバーシや麻雀などおなじみのものから、名前すら聞いたことがないゲームまでバリエーション豊か。

　世界の名作ゲームから選び抜いた51タイトルなので、シンプルながら奥深いプレイが要求されることもさることながら、こんな面白いゲームがあったのかと発見もある。お手軽版として無料体験版が配信されており、購入前に試せるのもうれしい。

●スーパー野田ゲーPARTY

　お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが制作した「野田ゲー」16タイトルが収録された本作。価格が1,000円（税込、ダウンロード版のみ）なのもうれしい。「どことなく最近のゲームに疲れたと思っているあなたにうってつけ！」の説明からもわかるとおり、どれも独特のゆるさと味のあるゲームばかりが収録されている。

　最新のテクノロジーを駆使した美麗なグラフィックとは程遠いが、飲みながらダラっとやるには面白い。

辻　英之（編集者）

起きてる間が営業時間のプロ編集者。ゲームメディアの編集長、IT企業での経験を活かし、デジタルエンターテイメント分野記事を中心に寄稿中。ビジネスジャーナルでは『オレの周りはゲームばかり』を連載中。

つじひでゆき