乃木坂46梅澤美波、グループ初の副キャプテン就任に見え隠れする“2つの思惑”
#梅澤美波
11月29日、乃木坂46の『28thシングル「君に叱られた」全国イベント参加券限定 ミニライブ生配信』が行われた。そこで3期生の梅澤美波がグループの副キャプテンに就任することが発表されたという。
「48グループや他の坂道グループ(櫻坂46、日向坂46)にはそれぞれ副キャプテンがいますが、乃木坂46で副キャプテン制度は今回が初導入。乃木坂46では桜井玲香が初代キャプテンを務め、彼女の卒業後、秋元真夏が2代目を継承しています。この2人はどちらも1期生。来年1月に卒業予定の新内眞衣を除くと、秋元はグループ最年長ですから、卒業もそう遠い話ではないでしょう。今回、梅澤が副キャプテンに就任したことで、3代目キャプテンが梅澤になることはほぼ確実になったと見ていい。しかし、10年在籍している1期生に比べて5年目である3期生はまだ不安もあり、いきなりキャプテンにするのではなく、まずは副キャプテンとしてワンクッション置くことになったのではないでしょうか」(芸能ライター)
副キャプテンというのは、「キャプテン見習い」という意味合いもあるのかもしれない。
「梅澤は加入してきた時からしっかり者のお姉さんキャラでした。1期生の卒業ラッシュが始まった時から、次のキャプテンは誰だということがファンの中で議論されてきましたが、やはり梅澤を予想する声は多かった。ですから今回、梅澤が副キャプテンに就任したことにはなんの違和感もありません。秋元の卒業が迫っているのか、もう少し先なのかはわかりませんが、梅澤ならキャプテンになってもしっかり務めてくれるはずです」(前出・芸能ライター)
実は、梅澤の副キャプテン就任にはもうひとつの思惑がありそうだと言う。アイドル誌編集者が解説する。
「そラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』です。これは2019年から毎週水曜日の深夜に2時間生放送で放送されているラジオ番組なのですが、前身番組時代からずっと新内がパーソナリティを務めてきました。しかし新内の卒業に伴い、パーソナリティが変更になることが予告されています。音楽とトークが中心のラジオですが、生放送ということもあり、想定外のことが起きた場合は冷静に対処しなくてはなりません。実際、12月1日の放送中に地震が起きた際、新内が冷静に『現在揺れています。落ち着いて行動してください』と繰り返し、揺れが収まると津波の危険性がないことや震源地、震度を的確に伝えました。つまり、このパーソナリティにはキャスター並みの対応力が求められるわけです。そう考えるとしっかり者しか務まりません。梅澤に副キャプテンの肩書を与えることでグループを引っ張っていく自覚を持たせ、人気ラジオ番組へ出演させて一般知名度をアップさせる、そういうシナリオが予想されます」
12月1日、梅澤の副キャプテン就任後初の『乃木坂46のオールナイトニッポン』が放送され、意図的か偶然か、梅澤がゲストとして出演した。
「もしかしたら梅澤のパーソナリティ就任が発表されるかなと思ったのですが、そういった発表はなかったですね。でもまだ新内の卒業まで約2カ月ありますから、発表には時期尚早かもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
初導入の副キャプテン制度。目まぐるしく変化していく乃木坂46は、どんな新しい姿を見せてくれるのだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事