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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 来夏の衆院選は”立民最後の選挙”なるか

立憲民主党代表戦の結果と来夏の衆院選は”立民最後の選挙”なるか

小室夫妻 in ニューヨーク、普段着姿の初々しい眞子さんと厳しい生活事情

 さて、今週の第1位も、眞子&圭 in ニューヨークである。

 ニューヨークへ行けば静かな生活が待っていると、2人は思っていたに違いない。

 だがそうはならなかった。

 かえって取材自由なアメリカだから、メディアはやりたい放題。

 まず、NEWSポストセブン(2021.11.19 16:30)が、2人が渡米した翌日の11月15日、小室圭が1人で外出するところを追いかけ、パブで友人たちと談笑しているシーンまで隠し撮りして、77枚もの写真を公開したのである。

「ダークスーツにブルーのシャツを合わせたメガネ姿の小室さんは、夜8時過ぎに職場から歩いて1ブロックの場所にあるパブに入った。店では先に到着していた同僚らが、小室さんを笑顔と歓声で迎えた。
 乾杯を終えると、周囲からはやし立てられた小室さんがスピーチに立った。
『メンバーにいろいろと質問されていたよ。彼(小室さん)が何か答えるたびに、周りから「イエス!」といった声が飛んでね、彼も応えるように「イエーイ!」と返していたね』(居合わせた客=女性セブン12/9日号)

 週末には、ノーマスク(ニューヨークではそれが許されている)で自宅の近辺をそぞろ歩く2人の姿を女性セブン(同)がカメラに収めている。小室圭がカメラの存在を認めたのだろうか、目つき鋭く目線をカメラに向けている。

 そして、11月22日(現地時間)にイギリスのデイリー・メール紙電子版が、小室眞子さんが一人マンションを出て、近所のスーパーへ「はじめてのおつかい」に行く一部始終を動画で撮影して公開したのである。

 撮られたのは19日のようだ。眞子さんはヘルズキッチン(彼らが暮らしている地名)にある新しい家の必需品を買うために、「ベッド・バス・アンド・ビヨンド・フライデー」を訪れた。

 日本では見られなかったカジュアルな服装で、約1時間半にわたってバスタオル、ハンガー、オーガナイザーバスケット、ペーパータオルなどを購入する様子を撮っている。

 大きな紙袋を下げて戻る途中で迷子になり、通りがかりの人に道を尋ねている微笑ましい姿も写っている。 

 日本では考えられなかったことである。

 初々しい眞子さんの普段着姿はとても可愛らしいが、ガードマンもいないひとり歩きは、私でなくても心配になる。

 心配といえば、おカネのことである。高い家賃、高い物価、セキュリティにかける費用など、どう見積もっても月7~80万円はかかる。

 もし、小室圭が2月の試験に受からなかったら、どうするのだろう。

 渡米直前に小室圭が母親の元婚約者と会って、解決金を支払ったことは先週触れた。

 なぜ、ギリギリになったのか? 文春で皇室ジャーナリストの神田秀一がこういっている。

「じつは皇族の金銭のやりとりは『皇室経済法』で制限されています。そのため、眞子さんが皇族でいる間は、解決金支払いへの援助は難しかった可能性が高いのです」

 文春によれば、皇室経済法では、買い物などの私的な経済行為や礼儀上の贈答などを除き、宮家の青年皇族が金銭を賜与できるのは1年度につき160万円までと定められているそうだ。

 従って、眞子さんが小室圭に400万円を援助できるのは皇籍を離脱した後ということになるため、解決金の支払いが渡米ギリギリになったのではないかというのだ。

 週刊文春は、小室圭への金銭援助はこれだけにとどまらず、小室圭の帰国の飛行機代、2人揃って渡米した飛行機代、結婚会見の場となったホテル代、弁護士費用、さらには授業料や寮費、司法試験の予備校費、ニューヨークでの生活費を援助してくれた、小室圭が勤めていた奧野綜合法律事務所への借金などを含めると、約2700万円になるのではないかと試算している。

 その上、眞子さんは毎年受け取る皇族費を貯めていて、1億円近くになるという報道があるが、宮内庁関係者は現実的ではないといっている。

「これは眞子さんの個人財産ではなく秋篠宮家の営みに使われるもの」だそうで、毎月10万円ほどといわれているインターメディアテクからの給料と、秋篠宮家や祖父母から一定の持参金をもらっていると考えられるから、「それなりの蓄え」(同)はあると考えられるというのである。

 しかし、借金返済と月々の生活費で、多少の蓄えは消えてしまう。

 昨日会った友人の弁護士は、息子が日米の弁護士資格を持っている。彼がいうには、小室圭が2月の司法試験に合格するのは極めて難しいという。

 もしそうなったら、どうするのだろう。

 秋篠宮が11月30日の誕生日会見で、小室圭のことを「夫の方」といったと話題になっている。

 帰国して3年ぶりに会った小室圭について聞かれても、「印象に残ることはありませんでした」と素っ気ない。

 秋篠宮家が娘には何らかの援助をするにしても、小室圭にはする気は全くないようだ。

 2人一緒なのだから、どちらでも同じというかもしれないが、そうではない。小室圭が司法試験に受からず、就職先もめぼしいところがなかった場合、秋篠宮は「別れてしまえ」というのではないか。

 どちらにしても、私が予想していたより、2人のニューヨーク生活は厳しいものになるかもしれない。(文中敬称略)

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