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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 来夏の衆院選は”立民最後の選挙”なるか

立憲民主党代表戦の結果と来夏の衆院選は”立民最後の選挙”なるか

コロナ急速収束は“日本人優勢論”なのか?

 ところでコロナ感染者の数が劇的に減り、何がなんだかわからないうちに収束かと、多くの週刊誌は報じている。

 今週は新潮が、コロナが消えた理由は、
「民族として何度かのコロナ禍を乗り越えた結果、抵抗力が強い人が多い可能性があること。子供のころから、既存の季節性コロナウイルスにかかって免疫力があったこと。この地政学的な2点のアドバンテージが、第5波収束に大きく影響したのではないでしょうか」(あきはばら駅クリニックの大和田潔院長)
 といわせている。

 何だか麻生某の日本人は優秀である論に似ているような気がするが、そんな楽観論も、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の出現で吹き飛びそうだ。

 アフリカから世界中に広がりを見せ、岸田文雄総理はあわてて全世界からの入国を禁止してしまった。

 日本はこれから本格的なインフルエンザ流行の季節が来る。

 新年早々、コロナ第5波が広がれば、またぞろ病床逼迫、医師がいない、看護師がいないという愚を繰り返すのであろう。

 密かにコロナが笑っているかもしれない。

 さて、都民ファーストの木下富美子都議がようやく辞めた。選挙期間中に無免許運転で“ひき逃げ”して、9月には書類送検された。

 その上、5月から7月の間に無免許運転を重ねていたとして、道交法違反で在宅起訴された。これだけ“悪事”を重ねたら、即刻都議を辞職するのが普通だが、この女性、普通ではなかった。

 木下は小池都知事と親しかったようで、新潮は、小池の「製造責任」を問うている。

 文春によれば、木下は、3カ月以内に辞職すると、次点の自民党候補が繰り上がるからと訳の分からない理屈をつけていたともいう。

 どちらにしても、二度と都政に復帰させてはいけない類の人間だということだ。私も都民の一人だが、顔に泥を塗られたような気がする。

 女子ゴルフでは稲見萌寧が賞金女王になった。

「2020~21年シーズン最終戦の国内メジャー大会で、稲見萌寧が通算イーブンパーで9位タイとなり、今季の獲得賞金を約2億5519万円として初の賞金女王に輝いた。今季9勝を挙げ、東京五輪では銀メダルを獲得した。22歳の稲見は07年の上田桃子(当時21歳)に次いでツアー史上2番目に若い女王となった。
 賞金ランキングで2位につけていた古江彩佳は今大会、通算6アンダーの3位タイ。稲見に約845万円及ばず、逆転の賞金女王はならなかった」(JIJI.COM11月28日18時28分)

 賞金女王の表彰式で、特別協賛を務めるリコーの関連会社リコージャパンの坂主智弘社長(62)が副賞を渡したのだろうか?

 その坂主と、この夏まで男女の仲にあったという北海道札幌市内で飲食店を営む50代の女性が、
「ツアー最後を飾る大会で、女性を蔑ろにする人間が、優勝を讃える場に立つのは相応しくありません」
 と、新潮に告白している。

 坂主は北海道のリコー社長時代から、彼女の店に来ていたそうで、リコージャパンの社長になってから交際が始まったという。

 当時坂主社長は離婚して独身。互いに札幌と東京を行き来して交際は順調だったが、19年の秋ごろから異変が起き始めたそうだ。

 突然、坂主から「関係を変えたい」という連絡が来て、今年8月に札幌市内のホテルで話しあったという。

 そこで坂主社長は、「付き合っている人がいる」と二股を認めたそうだ。

 彼女はそれを聞いて、ショックで倒れ、目覚めたらベットの上だったという。

 だが坂主社長にいわせると、彼女が刃物を振り回して「私を殺して、私が死ぬのを見て」というのでもみ合になり、5針も縫うケガをしたというのだが。

 どちらにしても、リコージャパンという企業のトップには相応しくない醜聞であることは間違いないようだ。

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