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宮迫博之「馬乗り殴打」被害者は長男以外にも…ナイナイ岡村「流血」事件とは

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宮迫博之

 元雨上がり決死隊・宮迫博之の長男で、お笑いコンビ「フライドポテト」の藤井陸が、11月21日深夜放送のラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西)に出演。番組で明かした父親のエピソードがネット上で波紋を広げている。

「藤井は、父親との関係は今は良好だと話していましたが、宮迫からYouTubeチャンネルでの父子共演を誘われるも、『親父が作ったエンタメに乗りたくない』との理由から断ったそうです。また、宮迫は酒が入るとお笑いについて熱く語ってくるそうで、ケンカになってしまうと明かしていました。

 しかし、シャレにならないのは、その後に飛び出した親子ゲンカのエピソード。宮迫は2017年に一部週刊誌に不倫疑惑をスッパ抜かれているのですが、藤井によれば、宮迫とケンカになった際、『浮気したくせに!』と責めたところ、激怒した宮迫が馬乗りになって殴ってきたのだとか。藤井は『それ以来その話はしないようにしてます』と、笑い話として語っていましたが、複数の大手メディアがこの件を取り上げたことで、ネット上では『怖すぎる!』『未成年の息子に非を咎められて馬乗りになって殴りつけるとか立派な虐待では?』『素直に謝罪するのが親としての筋』『器の小ささが知れる』など、批判やドン引きコメントが多く上がることとになりました」(芸能ライター)

 宮迫は頭に血が上ると、馬乗りで殴る癖があるのだろうか。過去にはナインティナイン・岡村隆史もあわや病院送りの危機に見舞われたことがあったという。

「ラジオ番組などで、これまで何度か披露されている話です。20代の頃は宮迫とよく一緒にいたという岡村ですが、ある飲食店にて、『ちょっとトイレに行きます』と言いながら宮迫の髪の毛を触るというイタズラを2回ほどしたところで、宮迫が激高。岡村を片手で掴んで、外に引きずり出し、そのまま馬乗りになったといいます。止めに入った先輩芸人も突き飛ばされる剣幕で、今田耕司ですら仲裁できなかったほど。宮迫が拳を上げた瞬間、岡村は“殺される”と思い、とっさに『タレントの顔、どつくんですかぁぁぁー』と絶叫、それを聞いた宮迫は壁を叩いたといいますが、その壁には穴が開き、宮迫の拳からも大量に血が流れていたそうで、相当な勢いで岡村を殴りつけようとしていたことがうかがえます。その後、今田が宮迫を取り押さえ、なんとか落ち着かせたことでケンカは収まったのですが、宮迫自身、『岡村のとっさのセリフがなければ、顔面を殴っていた』とこの件を認めています」(放送作家)

 岡村は昨年1月、ロンドンブーツ1号2号がコンビ復活を果たすという大事なトークイベントの直前に宮迫がYouTubeチャンネルを始めたことに「もうちょっとやり方があるんちゃうのか」と苦言を呈し、宮迫について「同期やったらケンカしてるかな」と率直な思いを打ち明けていたことがあったが、あの時、馬乗り事件のことも思い出していたのかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/12/01 06:00
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