ウイイレ2022やBF最新作が大荒れ!? 2021年の大作ゲームがヤバい
#ゲーム #eFootball #ウイイレ #バトルフィールド2042
ホリデーシーズンと呼ばれるこの時期に合わせて、各社の大作・注目タイトルが続々と登場しているゲームの世界。2021年も期待の新作がほぼ出揃い始めている。このような大作はグローバル規模での販売を想定して開発計画が組まれ、開発期間は数年単位で巨額の開発費が投じられている。
だが、今年の大作については明暗がかなりはっきりとしている。
ウイイレ2022は史上最悪のローンチに!?
サッカーゲームといえば、「FIFA派かウイイレ派」といわれるほどの有名なウイニングイレブンシリーズ。今年から名称を「eFootball」に変更し、新たなスタートを切った。もともとは、日本では「ウイイレ(ウイニングイレブン)」、海外では「Pro Evolution Soccer(通称:PES)」としていた名称を、今年から「eFootball」に統一した経緯だ。
『eFootball 2022』はスマホゲームでおなじみの基本プレイ無料のゲームスタイルで、今年9月に配信を開始した。だが、配信直後から多数の不具合報告がプレイヤーから相次ぐ事態に。
こうした事態を受けてか、11月11日にアップデート版のバージョン1.0.0を配信する予定だったのだが、6日前の11月5日に2022年春への延期を発表し、同時にゲーム内アイテムをセットにしたスターターパックの販売を中止することをアナウンス。
コナミデジタルエンタテインメントの発表によると、「2021年11月11日には、自分だけのオリジナルチームを強化して遊ぶ新モードの搭載や、モバイル端末の対応を含んだアップデートを配信するため、スタッフ一同鋭意制作に取り組んでまいりましたが、様々な部分において、お客様のご期待にお応えできるクオリティでお届けするためには、更なるお時間をいただく必要があるとの判断に至り、この度、配信を延期させていただくことといたしました」とコメント。
この発表以降もユーザーからの低評価が続き、PCゲーム販売プラットフォームSteamではユーザー評価1.25のスコアで、世界的に最も低評価のゲームとも呼べる「ワーストSteamゲーム」のナンバーワンという結果になっている。
実名のチームや選手が登場するスポーツゲームは高い人気を誇るジャンルで、その交渉やライセンス料にもかなりの工数やコストが割かれていることは想像できるだけに、この評価は大きなインパクトになっていることが予想される。
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