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ゴマキ弟、朝倉未来に瞬殺も…“あの動画”の再生回数急増で芸能界が再注目?

ゴマキ弟、朝倉未来に瞬殺も…“あの動画”の再生回数急増で芸能界が再注目?の画像
公式Instagramより

 11月20日に配信された格闘技特番『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』(ABEMA)が「やり過ぎだった」「公開処刑だ」と世間から批判を浴びている。格闘家・朝倉未来と対戦し、勝利を収めた者に1000万円の賞金が出るという企画だったが、逮捕歴10回の「ケンカ屋」、キックボクシングの現役王者、元『モーニング娘。』後藤真希の弟で逮捕・服役歴のある元タレント・後藤祐樹氏の3人がケンカ方式で対戦し、いずれも瞬殺される結果となった。

 出演が予定されていた元KAT-TUNのメンバー・田中聖が直前で怪我を理由に欠場。「逃げた」と後ろ指を指された一方で、大きく株を上げたのが祐樹氏だった。45秒という速さで倒されてしまい、目元に傷が残る痛々しい姿が映されたが、全国から応援の声が集まっている。

 また、番組をきっかけに、ある過去動画に再び注目が集まっているようだ。

「祐樹氏は14歳の時にソニンとの音楽ユニット『EE JUMP』でデビュー、短いながらも芸能活動をしていましたが、今回の朝倉選手との試合後、20年前に発売された3rdシングル『おっととっと夏だぜ!』のミュージックビデオ動画が話題になっています。当時オリコン初登場5位となったヒット曲ですが、『朝倉未来の試合見てから超久しぶりに見に来たけどパフォーマンスのレベル高いな』『この世界に居続けたら、化けていたと思う』といった絶賛コメントが殺到。当時は後藤真希の弟であることや、仕事をバックレたり未成年飲酒が報じられたりと問題児だったことのみにスポットが当たっていましたが、改めて当時のパフォーマンスを見て、彼の才能に驚かされた人も多かったようです。

 祐樹氏は今年7月から公式YouTubeチャンネルを始動させているんですが、10月に公開された『おっととっと夏だぜ!』の踊ってみた動画は50万回以上も再生。もともと2万人ほどだったチャンネル登録者数は、朝倉選手との試合直後から激増し、試合後3日後となる11月23日には4万人台を突破、29日時点では5.5万人まで伸びています。姉の後藤真希もYouTubeが話題になって音楽番組に呼ばれたりしたので、もしかしたら祐樹氏にも再び業界からオファーがあるかもしれません」(音楽業界関係者)

 仮にかつての相方・ソニンに公に謝罪する場がテレビで用意されれば、大きな話題となるだろう。ほかにも期待がかかっているのが、姉とのコラボだ。

「ゴマキもYouTube活動が好評なので、業界ではかねてから祐樹氏との共演が期待されていましたが、“犯罪歴がある”ことにゴマキの事務所が及び腰になっていてこれまで実現できなかった。しかし祐樹氏は試合後のSNSで、“瞬殺”された朝倉に対して、〈最後に朝倉未来さん、いつも試合や動画で拝見しておりますが、改めて偉大な方だと思いましたし男としてかっこよかったです〉と敬意を表するコメントを綴ったことで『男を上げた』と評価されています。後藤氏のイメージが上がっていけば、ゴマキとのコラボも現実味が出てきそうです」(芸能ライター)

 後藤氏が45秒で得たものは1000万円より大きかったのかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/11/30 17:00
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