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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『関ジャム』ジャニーズ“サブスク全面解禁”の緊急性

『関ジャム』関ジャニ∞新アルバム特集で感じた、ジャニーズ“サブスク全面解禁”の緊急性

関ジャニはTOKIOの後釜になれるか

 11曲目に収録された「ココロに花を」は、城島茂が作詞と作曲を担当したナンバー。一聴した途端、TOKIO感でいっぱいになるジャニーズらしい路線で、王道だ。実はこれ、城島がTOKIO以外のグループに初めて作った曲だそう。以前、関ジャニは長瀬智也から「ドヤ顔人生」という曲を提供されており、そういう意味で感慨深い。何しろ、もうTOKIOでは音楽活動ができないのだ。城島が音楽活動をしているというだけでレア。TOKIOというグループは演奏力が普通に高いバンドだった。関ジャニはTOKIOの後釜になれるだろうか?

 これだけ振り幅が大きい曲を1枚に詰め込み、歌いこなすのは、なんでもありが宿命のジャニーズアイドルならではだ。参加アーティストも豪華だし、この放送で新譜に興味を持った人も多いのでは?

 だからこそ、パッと気軽に聴けないのが惜しい。やはり、ジャニーズは全面的にサブスクを解禁するべきだと思う。そして、YouTubeではMVを公開してみては。そうすれば、海外に広く発信される可能性が出てくる。ファンに向けたエンタテインメントのみで完結するビジネスと言われれば、それまでだが。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2021/11/28 21:00
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