ダイアンの凄さに芸人も驚愕! ちょっとしたハプニングを笑いに変える魔法の理由
#ダイアン #吉松ゴリラ
天才的なテクニックに加わった人間性がダイアンの魅力!
ゴリラ ダイアンさんは2007年のM-1に出た時から「天才」って呼ばれてたよね。ぼくたちは今、その天才の15年後を見られている。漫才をベースに培われている2人のボケ力とツッコミ力は、今や東西問わずどこへ行っても通用するもんね。
平田 その頃は割とシステマチックで凝った漫才をしてたんだけど、今は落ち着いて王道の漫才コントをしてる。個人的には、そうなってからのほうがめちゃくちゃおもしろいんだよね。システムに乗っかったネタじゃないから個々の地力の強さが際立つし、漫才を見た後「ネタがおもしろい」ではなく「この2人がおもしろい」と思える漫才になってる。
ゴリラ 特に津田さんは、「芸風」と「人間性」が凄くマッチしてるよね。この2つの掛け算で、最高点が出せる芸人。以前は2人ともセンスとスキルの高さが武器だったけど、15年たった今は人柄も出てるんだよね。
平田 そうだね。
ゴリラ 津田さんは、そもそもツッコミとしてのレベルが抜群に高い。ただ勢いに頼るんじゃなくて、爆発を起こす強いフレーズをガンガン盛り込める。キレ芸ひとつ取っても怒り一辺倒ではなく、嘆きながらキレたり悲しみながらキレたりと、「この瞬間に湧き上がる感情」とベストマッチなキレ方ができる”キレ芸の幅”がある。
平田 一般の方には分かりづらいかもしれないけど、メジャーなキレ芸の芸人も、基本的には得意なひとつの感情で勝負してるんだよね。実は津田さんがやってる事って、技術的にはかなり難しい。
ゴリラ それだけハイレベルなツッコミ力を持っている上で、人間として隙だらけなのが魅力なんだよね。本番中眠くなっちゃったりとか(笑)。完璧な芸人スタイルじゃなくて、良い意味で人間としてダメな部分がある。だけど津田さんの場合、それが周りがどんどん津田さんを掘り下げたくなってしまう「芸人としての深さ」になっていて、最終的に愛嬌にまで繋がっている。
平田 そこで掘り下げられたら、強度の高いツッコミでガンガン返す。自身の人間性がフリになってるから、コンビだけじゃなくピンで呼ばれた時でも必ずハネるのはそういう理由なんだよね。
ゴリラ ちなみにダイアンさんって、先輩方に「東京進出してもブレイクしてない」ってイジられてるけど、実際はかなり番組に呼ばれてるよね?
平田 実際、第七世代くらいの露出はあると思う。それでもまだ「ネクストブレイク枠」に入れられてるっていう現状は、そのまま先輩たちの期待値の高さを現してるんだよね。このチャンネルでは、そんなダイアンさんお2人の魅力が詰まった動画がたくさんあります!是非みなさん、ご視聴ください!
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