「住みたい街ランキング」圏外の地味な駅ながらもある層に大人気!その理由とは?
#不動産投資 #東京これから買える街 #東大前
1.東大前はどのような都市なのか?
根津駅や若松河田駅と、東大前駅を年収別世帯数の割合で比較してみました。単身世帯数が多い若松河田駅とは異なり、年収200~400万円ぐらいの方は東大前駅周辺には少ないようです。
東大前駅自体は他の駅と比べ、年収1,000万以上の世帯が多いことがわかりました。意識の高い余裕ある世帯に好まれる地域だといえそうです。
●1-1.駅名の由来はもちろん「東京大学」、東大農学部の隣にある駅
日本では最難関の大学の一つとして知られる「東京大学」の隣にある駅がその名も「東大前駅」です。
誰もがイメージする「赤門」の前ではなく、東大農学部の隣にあり、周辺は特に栄えていない小さな駅です。路線も南北線1本のみで、決して利便性が高いとは言えません。
周辺は、国の重要文化財にも指定されている「根津神社」があります。「縁結び」の神様としても有名で、多くの女性参拝客が訪れます。
●1-2.東京大学本郷キャンパス周辺には、面白いスポットがたくさん
東京大学本郷キャンパス周辺には、散策に最適な面白いスポットが実は多く存在します。
例えば、学生でなくても無料で入場できる「東京大学総合研究博物館」がその1つです。
ここには、創立以来の学術標本コレクションのうち、400万点以上を収蔵。宇宙のチリやレアアースといった世界的発見も見られ、学術標本の面白さが溢れ出してくるような展示が魅力的な施設で、入館料は無料です。
東京大学の中には、東大の研究成果を活用し商品化したグッズが購入できるショップ「UTCC」もあります。
その他老舗のお店や学生にも優しいリーズナブルな定食屋さんなど、街を散策すると思わぬ発見がある街です。
●1-3.東大前駅の根強い人気の秘密は「誠之小学校」!?
東大前駅周辺のファミリータイプ物件は、希少性が高く「資産価値」が落ちづらい場所として知られています。その理由が「誠之小学校」です。
文京区には「3S1K」と呼ばれる人気の公立小学校があり、その中の1つが「誠之小学校」です。
戦前より有力者の子弟が学区を超えて集まり、その多くが旧帝大へ進んだ、都内有数の名門小学校として知られていました。今でもその歴史は脈々と受け継がれ、現在では英語教育にも力を入れ、学力向上フロンティアスクールに指定されています。
文京区は都内屈指の中学受験率であり、子供にいい教育を受けさせたいという家庭が多い区です。その中でも特に「誠之小学校」は人気が高いため、この学区の物件は人気があるのです。
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