SUSURU推奨の「六等星」、天下一品新作も登場! 名店再現系カップ麺は“超濃厚ドロドロ系”が流行り?
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信者多数のあの味がカップ麺化!サンヨー食品「名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」
続いては、サンヨー食品「名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」260円(税別)です。京都・一乗寺に本店がある全国的な有名店「天下一品」。その、超ドロドロな鶏白湯スープが特徴の「こってり」を再現したカップ麺です。熱狂的ファンが多い一杯がついにカップ麺化されたということで、この時を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
京都といえば、仏教各宗派の総本山や社格の高い別表神社などが立ち並ぶ「聖地」ですが、熱狂的な「天下一品」ファンにとっても本店のある一乗寺はいわば「聖地」。今回のカップ麺で信者の裾野がさらに広がり、聖地がより崇高なものになるかもしれませんね。
とろみがつけられた鶏白湯スープに、中細のノンフライ麺と、チャーシューチップなどのかやくが合わせられています。お店ほどのドロドロな鶏白湯ではありませんが、カップ麺としては思い切ったとろみがあって濃厚感絶大。
スープに合わせているのは低加水食感のノンフライ麺。お店の一杯は、食べ終える頃には麺がスープを完全に吸ってしまうほど両者が一体化しますよね。カップ麺ではそこまではいかないものの、スープのりの良い麺がスープをごっそり拾うことで一口ごとに一体感が生まれ、お店の雰囲気を感じ取ることができました。
「天下一品」はお店によってはニンニクが強かったり、立ち上る鶏油や豚脂などの独特な匂いがあったり、粉っぽさがすごかったりするのですが、そういうクセの強い部分は今回のスープでは感じられません。普通に鶏白湯として美味しいですが、お店のコアなファンは多少物足りないと感じる部分はあるかもしれません。
欠点があるとすれば具で、チャーシューチップ、メンマ、ねぎが入っているものの、いずれも量が少なくて、高額な価格設定を考えると少し物足りません。お店ではねぎに強いこだわりを感じるので、せめてねぎだけでも、もっと充実させて欲しかったです。
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