ミス少マガを受賞した現役女子高生・菊地姫奈、コンテストで争奪戦だった
#ミスマガジン
ミスマガだけでなく「制コレ」も最終まで進出
中学時代は美術部に所属し、芸能界とは無縁の生活を送る。学校では目立つタイプではなく「受け身なタイプで、はじにいる感じ」。そんな茨城の少女と芸能界を一気に近づけたのは、3歳上の兄のタレント活動だった。
「お兄ちゃんが地下アイドルだったんです。今では芸能を辞めているんですが、一緒にライブなどを見ていたお母さんは夢が膨らんだみたいで、私に『絶対、芸能をやった方がいい』とすすめてきて、それで興味を持つようになりました」
クラシックバレエの経験から、人に見られること、何かを表現することが好きだった。母からのすすめもあり、2019年に「2020 ミス・ティーン・ジャパン」のオーディションを受けると地方大会を勝ち進み、決勝大会に進出。グランプリには届かなかったがオーディションが終わると、複数の芸能事務所から声をかけられた。
いずれもスタイルの良さを買われてのグラビア中心のオファーだったが、演技の仕事もできる今の事務所に入ることを決めた。事務所入りを果たした後には前述のミスマガジンを受けた。実は並行で週刊ヤングジャンプが主催する「制コレ」も受けていて、最終まで駒を進めていたという。
ビキニを着る機会はプライベートではなかったというが、グラビアの仕事に対する拒否感はまるでなかったという。
「水着で恥ずかしいという気持ちはなかったです。モデル経験もなくて、カメラマンに写真を撮ってもらうこと自体が初めてでした。慣れてなくて『ポーズをとって』と言われてピースをしちゃったり(笑)。ただバレエをやっていたので、しなやかに動きながら撮ってもらうことはできたかなと思います」
グラビアアイドルとしての菊地の魅力のひとつが、そのなりきりぶりだ。猫耳をつけても、コギャルのコスプレをしても想定以上に似合ってしまう。真っ白なカンバスのような菊地に、カメラマン、編集者が思い思いの絵を描いていく。
「撮影現場では、いろんな水着を着て、いろんな自分に出会えます。猫耳であったり、グラビアはなりきるのが楽しいです。難しいのはポージング。あと体型維持です。もともと食べるのが大好きなので大変です(笑)」
ミスマガジンとなれば、コンビニに並ぶ雑誌の表紙に顔が載る。当然、学校中から大きく注目を浴びた。
「いろんな人からLINEがいっぱいきました。女の子は大好きなので『ありがとう』と返したんですけど、男子には返せていません(笑)」
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