KAT-TUN、“15周年”で紅白初出場にある懸念…「20周年までもたない」可能性も?
#ジャニーズ #KAT-TUN #NHK紅白歌合戦
今年の大晦日に放送される『第72回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が、11月19日に発表された。紅白は毎年、多くのジャニーズ事務所の所属グループが出場することでもおなじみだが、今年は結成15周年のKAT-TUNが悲願の初出場を果たして話題に。
「ジャニーズのグループが10周年や20周年といったタイミングで紅白に初出場するのがここ数年のパターンです。嵐もデビュー10周年の2009年に初出場ですし、Hey! Say! JUMPも10周年の2017年に、V6はデビューから20年目となる2014年に初出場しています。そういう意味では、KAT-TUNも今年15周年ということで初出場となったのはわかるんですが、“10周年”とか“20周年”ではなく“15周年”というのが、なんとも中途半端ですよね」(レコード会社関係者)
その“15周年”という中途半端な区切りでの紅白初出場が、さまざまな憶測を呼んでいる。
「V6は2014年に初出場し、2016年まで3年連続で出場した後、今年に解散しました。そう考えると、20年目での紅白出場は後の解散を見据えたものだったのではないかとも言われているんです。同じようにKAT-TUNも、紅白出場という悲願を果たしたことで、一気に解散に向けて進んでいくのではないかと心配されています」(芸能事務所関係者)
デビュー時は6人だったKAT-TUNだが、現在では亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の“KUN”になってしまった。グループでの冠番組もあるが、それぞれソロでの活動が基本となっている。
「今年は15周年だったのでアリーナツアーも行いましたが、コロナの影響もあり残念ながらこじんまりとしたものとなった印象は否めない。ジャニーズはどんどん若手グループがデビューしてきますし、世代交代は避けられません。このままでは、次の20周年まで活動を継続できないのではないかとの声も聞こえてきます」(同)
音楽活動の規模が縮小しているなか、紅白初出場のチャンスはこの“15周年”というタイミングしかなかったのかもしれない。
「本当であれば、20周年まで待って、そこで紅白初出場というほうがスマートだったと思います。でも今年の15周年で出ることになったのは、KAT-TUNはあと5年も活動が続かないと判断したから……という可能性もあるでしょう。実際に、メンバーそれぞれがソロで活躍できているし、もはやグループの形にこだわる必要もなくなりつつありますしね。
ただ、メンバーが半分になってでもここまで続けてきたということで、すぐに解散ということは考えにくい。15周年をピークとして、今後少しずつグループでの活動を減らしていき、自然と活動休止になっていくというパターンが現実的でしょうか」(同)
15周年での紅白初出場はたしかにおめでたい話だが、ここがひとつの区切りとなってしまう可能性もありそう。KAT-TUNのファンにとっては、複雑な紅白初出場となってしまったかもしれない。
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