練馬区、ファミリー層に愛される街は大江戸線延伸でさらに価値上昇か?
#不動産投資 #東京これから買える街 #練馬
1.東京、練馬はどのような都市なのか?
まず、練馬駅に近い、椎名町駅や江古田駅を年収別にその割合で比較してみました。練馬駅は、他の2駅と同様に年収200万~500万の割合が高く、45%を占めています。そして、世帯数を見ても、単身者より、二人以上のDINKS等世帯と年収500万円以上の方の割合が他の駅より高く、さらに家族世帯に好まれその中でも年収1,000万~1,500万の世帯が椎名町駅と江古田駅に比べ7.6%と多くなっています。それなりに年収が高い世帯が住んでいることがわかります。一方、椎名町駅や江古田駅は学生や単身者層が多く住んでいることがわかります。練馬駅は中堅層と比較的余裕のある世帯に好まれる家族向けの地域だと言えます。
●1-1.多彩な都心へのアクセスが魅力
練馬駅は2008年6月の東京メトロ副都心線開業により、池袋・新宿・渋谷エリアの主要ターミナルへのダイレクトアクセスが可能になりました。
また、練馬駅を中心とした練馬区は、2008年に人口70万人を突破し、23区内では世田谷区に次ぐ第2位の人口規模を誇ります。
●1-2.都内1位の生産量を誇る練馬産キャベツ!給食では朝採れが食べられる!
練馬大根の産地として知られている「練馬区」ですが、実は、「キャベツ」が都内での生産量1位を誇っています。普段の学校給食でも、朝採れのキャベツが提供されています。地場産野菜を出せるのは「練馬区」だからこそといえます。
さらに、練馬駅には徒歩8分のところに「シェア畑」も誕生しました。手ぶらで気軽に野菜作りの醍醐味が味わえます。
他にも、農業体験ができる農園が多くあります。こうした環境も魅力の1つです。
●1-3.閑静な住宅街にマンション建設ラッシュ
住宅地としての印象が強い練馬区は、閑静な住宅街が区内全域に広がっています。特に石神井公園に隣接した「石神井町」や西武グループによって整備された「大泉学園都市」の名残がある「東大泉」などは、城北地区でも有数の高級住宅街として知られています。
また、近年では東京メトロ副都心線開業に合わせたマンション建設ラッシュが起こり、さらに石神井公園駅や大泉学園駅の駅前にはタワーマンションが登場しました。これからとしまえんの跡地の開発だけでなく、「大江戸線の延伸」も予定されており、益々注目を集めていくエリアです。
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