櫻坂46原田葵、フジに内定との報道! “元坂道アイドル”が女性アナとして重宝されるワケ
#櫻坂46 #原田葵
近年の女性アナウンサーの“一大トレンド”は、元アイドルの採用だ。平井理央(おはガール→フジ)、紺野あさ美(モーニング娘→テレビ東京)、市來玲奈(乃木坂46→日本テレビ)、斎藤ちはる(乃木坂46→テレビ朝日)ほか、AKB48やSKE48からもアナウンサーに転身を図ったメンバーは多い。そんな系譜にまた1人、新たな人物が加わりそうだ。
18日発売の『週刊新潮』が、櫻坂46の原田葵がフジテレビから内定をもらった、と報じたのだ。
「原田は、櫻坂46の改名前である欅坂46から活動してきたグループの1期生です。2018年には学業のため活動を休止して大学受験に挑戦。見事合格して、翌年にグループに復帰しました。受験勉強に勤しんだだけあって、冠番組で挑戦した学力テストではグループトップの成績を収め、インテリキャラという印象があります。清楚なルックスと聞き取りやすい声質もアナウンサーに向いていますね」(エンタメ誌記者)
報道が事実なら、坂道グループからは市来、斎藤に続いて3人目の女子アナの誕生となる。アイドル経験のある彼女たちは、どうしてそんなに重宝されるのか?
「かつては局アナに合格すれば、一定期間は局に勤めたものでした。ですが近年は、大事に育てても人気が出るとさっさと辞めてフリーになってしまうパターンが多い。なので局側も、はじめから即戦力が欲しいのです。その点、アイドル経験者なら人前に出るのには慣れっこですし、話題性もあるので一石二鳥。採用試験を受ける側にしてみれば、アイドルのセカンドキャリアとして堅い職業に就けるのは魅力的です。アイドル出身アナの量産は、両者のニーズが合致した結果でしょう」(芸能記者)
アイドル活動をやりながら勉強もやって大学に進学し、しかるべき時期が来れば、就職活動にも励むしっかり者の原田。アイドルがキー局の女性アナウンサーに採用されたからといって、人気アナの座が約束されているわけではないが、先輩の例を見る限り、前途は明るい。
「市來玲奈は、乃木坂の初期には中心メンバーだった時期もあり、採用が決まった時はどんな逸材かと大騒ぎされましたが、良い意味で元アイドルらしさがなく、女性アナとして着実にキャリアアップしています。担当番組が『行列のできる相談所』『news every.』など、人気番組ばかりなのは期待の現れ。元乃木坂という看板はすでに不要です。
一方の斎藤ちはるは、入社初日から『羽鳥慎一モーニングショー』に起用され、うるさ型のコメンテーターを上手にさばいて、いきなり高評価を得ました。交際相手の他局男性アナの派手な女性関係が報じられてミソをつけましたが、今年4月からは超高視聴率の『ナニコレ珍百景』も任され、着実にテレ朝のエースへと成長しつつあります。
原田はグループ内での人気は決してトップではありませんが、それは市來も斎藤も同じでした。原田は基本的にマジメで大人しいタイプなので、アナウンサーならアイドル以上に輝けるかもしれません。優れた才能が参入してくるのは、女性アナ界にとっても喜ばしいことではないでしょうか」(女性アナウォッチャー)
原田は現在大学3年生なので、最速でも“初お目見え”は再来年になる。当然、まだグループ卒業も発表していないが、桜の時期には“元・櫻坂”のデビューが見られるかも?
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