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カップヌードル50周年! “トータル9つ星”の「関西風すき焼きヌードル」に日清の本気を見た

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(右)「カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺」/(中)「カップヌードル 魔法のレストランコラボ 関西風すき焼きヌードル」/(左)「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」

 日本が誇る世界初のカップ麺である「カップヌードル」シリーズは、1971年の発売開始から今年で50周年を迎え、多くの50周年記念商品が登場しています。先日発売された「カップヌードル スーパー合体」(こちら)は記憶に新しいところ。

 今回は、そんな「カップヌードル」シリーズから新たに登場した、50周年の記念を兼ねたテレビ番組との豪華コラボ商品2品を紹介。おまけに、毎年冬に発売される定番商品「ミルクシーフードヌードル」も実食レビューします。

“酸っぱい”担々麺が超絶美味!「カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺」

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「カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺」(2021年11月3日予約販売発売)

 まずは、「カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺」500円(税別)。日清食品のオンラインストア、阪急うめだ本店などに販路が限定されたレア商品で、500円というブッ飛んだ高額設定にもかかわらず、すぐに完売してしまいました。レア度はSSRどころか、URとかLRクラスでしょう。

 テレビ番組『水野真紀の魔法のレストラン』(毎日放送)とのコラボ企画による、関西のフランス・中華・イタリア料理の名店シェフと共同開発された商品。「カップヌードル」50周年記念商品も兼ねており、かなり気合の入った商品となっています。

 高級感漂う化粧箱がついた気合の入った商品とはいえ、通常200円程度の「カップヌードル」が500円いうのは、果たして大丈夫なのでしょうか。

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「トマトスープ」から「担々麺」に味変えできるのが特徴!

 商品名にもある通り、「洋風コンソメトマトスープ」から、「ごろごろ肉みそ辣椒担々麺」に味変できるのが大きな特徴となっています。

 酸味が好きな場合はトマトスープが多く残った状態で担々麺に味変、辛みが好きな場合はある程度トマトスープを食べてから味変するのが薦められています。酸っぱい担々麺にとても興味があるので、今回は早々に担々麺に味変したいと思います。

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3種類の「担々麺セット」で味変

「カップヌードル」といえば、別添の袋はあまり入っていないイメージですが、今回は担々麺に味変するための「担々麺セット」として3袋入っています。「ごろごろ肉みそ」は「カップヌードル」らしからぬレトルトパック。さすが500円ですね。

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味変前の「洋風コンソメトマトスープ」

 まずは、湯戻し1分で食べる味変前の「洋風コンソメトマトスープ」。チキンベースのコンソメスープに、トマトの酸味を鋭く効かせ、玉ねぎなどの風味、きのこ系の旨味を加えています。酸味の鮮烈なパンチとともに重層的な旨みが感じられ、この酸味はかなりクセになりそう。具はトマトやインゲンで色鮮やか。

 このまま全部食べたいくらいおいしかったですが、いずれ「洋風コンソメトマトスープ」単体でも製品化されるのを期待しつつ、2口食べて我慢。今回は心を鬼にして、味変していきます。

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味変後の「ごろごろ肉みそ辣椒担々麺」

「担々麺セット」3袋を投入し、「ごろごろ肉みそ辣椒担々麺」に味変。「トマトスープ」のトマトやインゲンを残しつつ、真っ赤なラー油、ふりかけ(カシューナッツ・玉ねぎ・ごま・唐辛子)、そしてレトルトの肉みそを加えて、担々麺の姿に変わります。

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「ごろごろ肉みそ」

レトルトの「ごろごろ肉みそ」は、ごろごろというほど肉粒は大きくありませんが、それでも高級感が溢れています。肉みそと辛味やシビレの強いラー油を合わせ、荘厳な担々麺の味になります。練りごまがないのでコク不足かと思いきや、大量の粒ごまやカシューナッツのコクが強く、重厚感を増幅させていました。

 そして、味変前の「トマトスープ」の強烈な酸味が生きており、これが「担々麺」と怖いくらいの好相性! 酸っぱい担々麺がこんなにおいしいとは驚きました。関西の仏・中・伊の名店シェフと共同開発したというのも頷けるおいしさで、頷きすぎて首を痛めかねません。

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