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『バイキング』まだ小室圭さん夫妻ネタやってるの? 視聴者から「しつこい」の声も

ニュースランキングの後も同じ内容が続く…

 番組の中盤では、2017年の婚約内定会見までさかのぼって、金銭トラブルについて振り返る。眞子さんの結婚について触れた秋篠宮さまの誕生日会見での言葉を18、19、20年と改めて抜粋して紹介した。

 20年の「憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」という言葉からは、皇族の自由や結婚相手へ何を求めるかなど、皇室のあり方に議論が移った。

 坂上は「今回の件もテレビは気を使わなきゃいけないから、めちゃくちゃ気使って。あの言葉ダメ、この言葉ダメとか。いろんなルールがある中でずっとやってたわけよ」と皇室を扱うにあたり気を配っていたことを打ち明けた。さらに「僕も皇室のこと、ここまでみんなで喋ったことなんてないから。みんな最初はおっかなびっくりでしたよ。どこまで踏み込んていったらいいんだろうって」と皇室を報じる難しさを語っていたのだが、散々言いたい放題の火曜メンバーを前にしてはm説得力に欠ける部分も。

 番組はここで恒例のニュースランキングのコーナーへ。やっとこの話題も終わりかと思いきや25分後には2人のニューヨークでの生活での『心配事』特集。

 ニューヨークでランチに軽くサラダを食べるだけで2,000円、自炊しないと生きて行けない、家賃が高い、次の司法試験までに勉強する時間をつくるのが大変、プレッシャーがかなりあるなど心配事をまとめたVTRの最後には「これから生きていく中でまた違った形での困難があると思います。しかしこれまでもそうであったように2人で力を合わせて共に歩いていきたいと思っています」と結婚会見での眞子さんの言葉を添えて嫌味たっぷり。

 空港でのファッションチェックも始まり、おせっかいが詰まりに詰まった時間となっていた。

『金銭トラブル解決&渡米記念大特集』とでもいうようなしつこい放送内容に、視聴者からは「バイキングまだ小室の事やってんの? ほかにネタないんか?」「しつこいなぁ~皇室離脱、金銭トラブルも解決したならもーえーやろ……」「ほっといたれよ」「何もかも余計なお世話すぎる」とうんざりする声が続出していた。

 解決済のトラブルをいちから掘り起こし、ニューヨークでの新生活に対してもおせっかいな口出しばかり。この大特集でそろそろ小室夫妻の話題は最終回にしてもらいたい。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/11/16 08:00
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