大野智はもはや“名前貸し”状態? 嵐の“利権”を守るため、結婚容認の方向で調整か
大野智以外の嵐の4人が、主演映画『ARASHI Annniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』の舞台挨拶で久しぶりに“再集結”をした。このニュースはテレビや週刊誌でも大きく報じられたが、その裏ではさまざまな思惑がうごめいていたという。
「これまでジャニーズ事務所は、芸能活動を休止している大野智さんに気を使って、メンバーを3人以上一緒にメディアに出さないというルールを作っていたんです。これはメディアにも周知されていて、テレビやスポーツ新聞のジャニーズ担当はブッキングの際に細心の注意を払わなくてはいけませんでした。それが今回、何の説明もなく急に解禁となったことで、不満を漏らす媒体もありました。舞台挨拶で4人が揃うことは、現場で取材をしていたマスコミにも直前まで知らされておらず、本当のサプライズだったんです。それくらい、嵐を取り巻く環境はデリケートな状況になっているんです」(民放関係者)
活動休止から1年近く経つが、テレビやイベントでは大野のコメントが読み上げられるのみで、本人が公の場に姿を見せたことはない。そんな現状に、ファンの間でも不信の声が出始めているようだ。
「今回の映画は5人の仲の良い様子がたっぷりと劇場で見られるだけに、大野さんが不在な状況が続いている現状に不満を抱くファンも多いようです。公式からはほとんど何の説明もされていないわけですから、その気持ちもわかります。嵐の有料ファンクラブは300万人に迫る会員数ですが、このままの活動状況なら、継続して会員でいる意味がなく解約したいと考えるファンがいるのも無理ないことでしょう」(民放関係者)
ジャニーズ事務所としては、どこまで嵐を“延命”できるのかが大きな課題になっているようだ。
「週刊誌などを使って、“嵐はまだ活動継続の意欲がある”と匂わせる記事を書かせたりしています。基本的には、結成25周年を迎える2023年までは嵐の名前を残すという話になっているようです。今回の映画もDVD化や、音源を収録したライブCDなどの発売を来年に予定しているようで、まだまだ嵐で稼ぐつもりなのでしょう」(民放関係者)
ただし、肝心の大野が芸能界に復帰するつもりはないようだ。
「大野さんはここ最近は沖縄にいることが多く、東京の自宅と行き来しているようです。東京にいるときは、週刊誌にスクープされた女性と一緒に住んでいるみたいですね。沖縄滞在中はあまり警戒をしていないようですが、今年は何度か週刊誌にデート現場をスクープされたことでかなり神経質になっていて、東京にいる時はほとんど部屋から出ない生活をしている、とも。ただ、何も悪いことをしていないのにマスコミから逃げ回るような生活を続けるのでは心も休まりませんし、活動休止をした意味もなくなってしまう。そういった意味でも、大野さんは同棲している女性との結婚発表を早いうちに行って、正々堂々と暮らしたいと話しているようです」(民放関係者)
大野は芸能界引退まで考えているようだが、そこは嵐のメンバーや事務所と協議の上、有耶無耶にしていくようだ。
「ファンクラブ収入を含めて、嵐の売上がなくなれば、ジャニーズ事務所は大打撃を受けます。そういった事情も聞かされていて、大野さんは不本意ながら、活動休止のまま嵐を継続させることに同意したようです。ただ、その条件として結婚を発表することを事務所に打診していて、来年には報告する心づもりだとか」(民放関係者)
ジャニーズ事務所を救うために、“名前貸し”のような状態を維持することになる大野。少なくとも、結婚発表でファンから祝福されることを願いたい。
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