二宮和也「大晦日はヒマ」謎発言の真相…『ジャにのちゃんねる』年越し配信の“伏線”か?
嵐のメンバーとして、もっともネットで活躍しているのが二宮和也だ。自身が中心となって開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」は、登録会員数が285万人(11月10日現在)を超える人気となっている。
「宮迫博之さんを例にとっても分かるように、いまはYouTubeで著名人の動画配信が飽和状態になっていて、過激な企画をしないと再生数を稼げなくなっています。そんな中で、二宮さんはKAT-TUNの中丸雄一さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、Sexy Zoneの菊池風磨さんら後輩を巻き込んで、本当に自分たちが面白いと思った企画だけをまったりと配信。どれも高い再生回数を叩き出しています。当面の目標として、年内にチャンネル登録者数を300万人まで伸ばしたいと話しているようです」(民放関係者)
ジャニーズ事務所は、二宮のYouTubeチャンネルが成功すれば大きな転機が訪れると考えている。
「これまでジャニーズは、ネットに自社の肖像物が出ることを極端に嫌ったジャニー喜多川さんとメリー喜多川さんの方針で、メディアでの無料の動画配信はおろか、写真の掲載さえもNGでした。しかし、現在の藤島ジュリー景子社長の経営方針は真逆です。11月8日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)には、11月下旬に封切りを控えた嵐の映画の番宣として二宮さんが出演したのですが、蓋を開ければ『ジャにのちゃんねる』の話題の方が多いという状態に。どうやら、ジャニーズサイドから『ジャにのちゃんねる』の告知を絶対に入れるという出演条件があったようで、そのくらい二宮さんの動画配信に力を入れようとしているんです」(民放関係者)
その『しゃべくり』では、二宮の“意味深”なトークが話題となっていた。
「二宮さんは、嵐のメンバーとして大晦日のカウコン(カウントダウンコンサート)に20年間出演し続けていたので、年越しの仕方がわからないと話していました。ですが、仕事がないのなら今年3月に生まれたばかりの子どもや奥さんと過ごすのが自然なわけで、なぜわざわざ『大晦日がヒマだ』と発言をしたのかと、一部のファンからは疑問の声も聞こえていました。ですがこの発言、実はYouTubeチャンネルのとある企画が進んでいることを匂わせるものだったようです」(民放関係者)
それはどういうことなのか? ジャニーズ事務所にも親しい民放関係者がこっそり耳打ちする。
「二宮さんは『ジャにのちゃんねる』で、大晦日に年越しの生配信を企画しているんです。最近では、チャンネルの登録者数も頭打ちになりはじめていて、300万人達成の目標にブレーキが掛かっている。そこで、都内にスタジオを借りて長時間の“カウントダウン生配信”を考えているとか。二宮さんを中心に、4人で時間を分けて配信をするつもりのようです。今年のカウントダウンコンサートとなる『Johnny’s Festival~Thank you 2021 Hello 2022~』は12月30日に東京ドームで行われるのですが、松本潤さんが総合演出を手掛けることが発表されています。そんな松本さんや他のジャニーズタレントにも出演してもらって、裏話をさせる生配信を予定しているとのこと。現在は紅白歌合戦や民放番組との調整をしている最中で、少しずつ動き始めているようです」(民放関係者)
これまで、ネット配信に関しては後手に回っていたジャニーズ事務所。「ジャにのちゃんねる」の成功で、YouTubeでの覇権も握ることができるのか?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事