トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 木下優樹菜、涙の謝罪&週刊誌批判コンボ炸裂

木下優樹菜、涙の謝罪&週刊誌批判のコンボ炸裂! 強メンタルは“関西ワイドショー”向きかも

木下優樹菜、涙の謝罪&週刊誌批判のコンボ炸裂! 強メンタルは関西ワイドショー向きかもの画像1
木下優樹菜YouTubeチャンネル

 姉が勤務していたタピオカ店に脅迫メッセージを送った騒動で、昨年7月に芸能界を引退した木下優樹菜。今年10月27日、この脅迫行為に関する民事裁判で東京地裁は、脅迫行為と名誉毀損があったとして、木下に対し40万円の損害賠償を命じた。それを受けて木下はその翌日にYouTubeチャンネルを開設。初投稿動画で涙ながらに謝罪をするとともに、芸能活動再開を宣言した。

 涙の謝罪からまさかの活動再開という展開に、「反省していない」などと批判的な意見も多かったが、そんなことは歯牙にもかけず、木下の強気な姿勢は続く。

 11月4日にはYouTubeチャンネルに『木下優樹菜のNG無し質問コーナー!』と題した2本目の動画を投稿。開口一番「チョリーッス!!」と持ちネタを披露し、楽しそうに質問に答えていった。

 その後、インスタグラムのストーリーに、『smart FLASH』で報じられた記事とともに、「数枚、私ではない私の大切な一般人の親友を木下優樹菜として顔出しでのせるのはひどすぎます」とコメントを投稿。さらに「週刊誌の皆様 私の家族に取材に行かれていますが…何もお話しする事がないので、どうかおやめください」などと投稿し、週刊誌による加熱報道に抗議した。

「週刊誌がしっかり裏取りをせずに掲載した記事だったので、木下の言い分は正当なもので、実際に記事も削除されています。とはいえ、バッシングに晒されている中、こういった投稿ができるのはさすがのメンタルの強さ。しかも水川あさみ、戸田恵梨香、藤森慎吾などがSNSで週刊誌に抗議していた昨今の流れにしっかり乗っかってきたのも狡猾で、“利用できるものは何でも利用する”という根性もスゴい。木下の底知れないバイタリティーを痛感するばかりです」(ベテラン芸能記者)

 いわゆる“ヤンキー気質”で知られている木下。謝罪動画の涙についても「怪しい」と言われているようだ。

「そもそも脅迫メッセージを送るくらいのヤンキー的発想の持ち主ですから、涙を流して謝罪なんてなかなかしないでしょう。でも、それをしっかりやってのけるのは、木下のメンタルの強さゆえでしょうね。本来の気質ももちろんありますが、それ以上に“プロの芸能人”として振る舞うことができるということかもしれません」(同)

 11月10日の時点で、YouTubeに投稿した謝罪動画の再生回数は428万回以上で低評価は16万件以上、2本目質問動画は148万回以上再生されており、低評価が8万件以上となっている。

「これだけ低評価が多いと、いくら再生回数が多くてもYouTubeでの収益化は難しいのでは。そうなるとYouTube以外の場での活動も模索していく可能性もありますね。とはいえ、イメージが最悪なのでキー局のバラエティー番組などへの登場はまだ難しい。本人は現時点で『テレビに出ることはない』と言っていますが、今後は関西、名古屋、福岡あたりのローカル番組に活路を見出すかもしれません。“ヤンキーキャラ”であれば、全国ネットよりも地方局のほうがウケもいいということもありますし、治外法権的に木下の“歯に衣着せぬ意見”が逆に喜ばれたりして……」(同)

 強すぎるメンタルを持つ木下優樹菜が、世間からの冷たい視線を尻目に、芸能人としての才覚を存分に発揮する──そんな未来も想像できてしまう。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/11/11 11:00
ページ上部へ戻る

配給映画