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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 高市早苗「ウルトラタカ派」が総理?

高市早苗「天皇陛下の政治利用とウルトラタカ派」が総理? 当然、岸田文雄総理を応援したくなる

静岡補選、山崎真之輔の不倫問題

 さて、次はフライデーから。

 衆院選の前哨戦と位置づけられた参院静岡補選で、大方の予想を裏切って当選した立憲民主党と国民民主党推薦の山崎真之輔(40)は、一躍時の人になった。

 だが、静岡の元県会議員が一気に注目を浴びれば、古傷、否、新しい傷も噴き出してくるのだ。

 山崎には妻と3人の子どもがいるが、お決まりの不倫である。

 相手の女性はある団体で活動を共にしてきた10年来の仲間だという。

 結ばれたのは2014年の夏だそうだ。以来約5年間、月1度、半年に1度の逢瀬をしてきたが、彼女は喜びを感じることはなかったという。

 それは、
「私の体を求めるときだけ連絡があり、それ以外は無視。結局は彼の性欲処理のために利用されたんだと、いまは確信をもって言えます」

 都合のいい女だったというわけだ。

 山崎は、支持者の前では「よきパパ」をアピールし、性欲のはけ口として彼女を利用していた。

 これが選挙前に暴露されていれば、山崎の当選はなかっただろう。

 それを幸運というのか、不運というのか。

 次の衆院選は早いと思う。山崎が再選される可能性は限りなく少ないだろう。

 その衆院選だが、猿は木から落ちても猿だが、議員は落ちればただの人でもなくなる。

 その典型は甘利明前幹事長だが、それは後で触れる。

 今や飛ぶ鳥を落とす勢いだといわれる高市早苗だが、衆院選の応援演説でとんでもないことを口走ったと新潮が報じている。

「それは10月29日、京都4区に立候補した田中英之氏の応援に高市氏が駆け付けた際の出来事だった。田中氏が文部科学副大臣であることを念頭に、次のように語った。
〈いわゆる政務官とはまた違って、大臣と副大臣は天皇陛下の認証を受けます。そういうことになりますと、万が一にも、この京都4区・田中英之が当選しないということになると、大変お忙しい天皇陛下にもう一度別の方を認証して頂かなくてはならない悲惨な事態が発生します〉

 さらに、演説の最後には、こんなダメ押しも。

〈天皇陛下にもご迷惑がかかります。なんとか、勝たしてやって下さい〉」

 政治アナリストの伊藤惇夫はこう批判する。

「高市さんの発言は、天皇陛下の“政治利用”どころか“選挙利用”に等しい。自民党の要職にある人物の発言として非常に問題であり、看過されるべきではないと思います。これまで失言やスキャンダルで辞任した自民党の大臣は少なくありません。もし高市さんの理屈が成り立つのであれば、そうした議員たちの誰もが、天皇陛下に“ご迷惑”をおかけしたことになります」

 ウルトラ保守派といわれる高市はこの程度だということだろう。

 後藤田正純といっても知る人は少ないだろうが、女優の水野真紀の亭主といえば、思い出す人もいるかもしれない。

 その後藤田、女性関係の多さではなかなか知られているのだ。

 それ故に、今回の衆院選では小選挙区で敗れ比例で救われた。いつもなら応援に姿を見せる水野が、今回は地元入りしなかったため、さすがに愛想が尽きて、別居か離婚かと囁かれているというのである。

 後援会幹部がスケジュールの都合といい訳しているが、彼女も今回は危ないということはわかっていたはず。

 それでも知らんふりをしていたということは……噂ではないのかも。

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