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日刊サイゾー トップ  > PS5品薄余波でPS4まで値上がり!?

PS5、いまだ抽選販売続く―倍率高騰しその余波でPS4まで値上がり!

PS4の価格も上昇中

 こうした状況が続く中、PS4の需要も無視できない。PS5が買えない状況が継続しているためか、PS4を求める層がでてきており、しかも品薄で値上がり傾向にある。

 同じく価格ドットコムで価格推移を調べてみると、夏頃からジワリと価格上昇が始まっており、10月末時点では45,000円前後で販売されている。公式サイトの「ソニーストア」では、定価32,978円で販売されているので(CUH-2200AB01)、1.3万円も高いという計算になる。

いまだ抽選販売が続くPS5!抽選倍率が上昇中でその余波がPS4まで値上がりまでの画像4
価格.comより

 

 国内での出荷終了となっているPS4 Proはさらに高騰中で、新品が7万円台、中古でも5万円以上の値がついている。

 PS4はすでにほとんどゲーマーに行き渡っていると考えていいが、買い替え需要が一定数ある。とはいえ、PS5が十分に出荷できないソニーとしては、PS5に重点を置いた生産にしたくなるのは理解できる。

 だが、SNS上でゲーマーの声を拾ってみると、「PS4を買い換えようと思ったら値上がりしてる」「新品のPS4が定価以上になってる」など驚くコメントが見受けられる。

 11月~1月はゲーム機商戦の大きな山。PS5が買えないからPS4を、と思っても買えない、プレミア価格という状態になっているこの状況をひっくり返すことができるだろうか。2月には話題作『ELDEN RING』の発売も控えており、PS需要はさらに高まりを見せる気配が濃厚だ。

与良天悟(芸能ライター)

1984年、千葉県出身のウェブメディア編集者。某カルチャー系メディアで音楽や演劇を中心にインタビューなどを担当するほか、フリーで地元千葉県の企業の記事なども請け負っている。

よらてんご

最終更新:2021/11/14 07:00
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