オリラジ藤森慎吾“週刊誌記者晒し”で記事封じ込め成功か 関係者からは心配の声も…
#週刊誌 #オリエンタルラジオ #藤森慎吾
週刊誌記者による直撃取材に、SNSで苦言を呈したオリエンタルラジオの藤森慎吾。その行為を支持する意見が多い一方で、心配の声もあるという。
藤森は10月28日、ツイッターで〈最近立て続けに家の前に週刊誌記者がいて、突然写真を撮ってきたので、こちらも動画を回したら想像以上に動揺して、「え?これ何かに出るんですか?出さないでもらえますか?」と、焦る様子〉などのコメントとともに、顔がわからない状態の記者の写真を投稿した。さらに〈目隠し写真で勘弁してあげます 嘘記事書かれたら動画も出そうっと #週刊誌撃退法〉とのコメントもあり、自身を直撃した週刊誌の取材に対して、まさに“目には目を、歯には歯を”で対抗したのだ。
「某週刊誌が藤森さんに直撃取材をしていたのは事実。でも、どうやら大したネタではなかったようで、藤森さんの“抗議”もあったし、結局掲載は見送りになったようです」(ベテラン芸能記者)
藤森の週刊誌撃退が奏功したと言えそうだが、藤森にとっては必ずしもうれしい展開でもないという。
「結局、藤森さんの名誉を傷つけるような記事は出ていないし、嘘の記事も出ていない。つまり、藤森さんが被害を被っていない状態なので、記者の写真を投稿して個人情報を晒す正当性は薄まりました。もし週刊誌側が記者の写真を晒したことに対して訴えでもしようものなら、藤森さんが不利になってしまうかもしれない、という指摘もあるんです」(同)
いわば藤森の“過剰防衛”となる可能性もあるというわけだ。しかし、タレントの立場から言わせれば、記事が出ようが出まいが、プライベートを直撃取材をされたり、写真に撮られたりすること自体が不快であるのも間違いないだろう。芸能事務所関係者はこう話す。
「普通に街を歩いているところをつきまとわれたり、自宅の前で張り込みされたりするわけですから、タレントもそりゃあストレス。藤森さんとしては、嘘を書かれるかどうかということも大きな問題でしょうが、とにかく“普通”の生活をさせてほしいということなんだと思います。ただ、記者の写真を晒すというのは、ちょっと早まったかもしれませんね。とりあえず記者の写真を撮っておいて、“嘘記事を書かれたら晒すよ”くらいにしておけばよかったのかもしれない。過剰な取材に抗議するのは当然ですが、その手段は慎重に選ばないと、タレントが自分の首を絞めてしまうことになりますからね。まあでも、藤森さんの気持ちはよくわかりますよ……」
藤森は昨年12月、相方の中田敦彦とともに吉本興業を退社したが、それが今回の騒動にも影響しているとも言われている。
「芸能事務所の立場からいうと、週刊誌とはうまく付き合ったほうがいい。味方にしておけばいろいろと宣伝に協力してもらえることもあるし、何らかのスキャンダルが出たときも、好意的な書き方をしてくれますから。だから、芸能事務所はタレントに対して、あまり週刊誌の記者と揉めてほしくないものなんです。吉本にしたって、仲が悪い週刊誌もありますが、総じてうまく付き合っていますからね。だからもし、藤森さんが吉本所属のままだったら、もうちょっとマイルドな“抗議”になっていたでしょうね。今回は記事が出ていないようで良かったけど、もし今後、藤森さんに関する大きな“ネタ”があったら、晒された週刊誌は藤森さんを“猛攻撃”するかもしれませんよね」(同)
藤森の抗議は当然だとしても、一部の週刊誌から敵視されることとなったのは間違いなさそう。藤森と週刊誌とのバトルは、むしろこれから加熱していくのかもしれない。
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