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【最新ペヤング】ペヤング「オムそば風」が近年稀に見る傑作カップ焼きそばだった!【3品レビュー】

ペヤングで秋の味覚を満喫!?「ペヤング きのこMAXやきそば」

【最新ペヤング】ペヤング「オムそば風」が近年稀に見る傑作カップ焼きそばだった! 【3品レビュー】の画像10
東洋水産「ペヤング きのこMAXやきそば」(2021年10月4日発売)

 3つめは、「ペヤング きのこMAXやきそば」200円(税別)。ペヤングの「MAX」シリーズは、背脂を入れすぎたり、酸っぱくしすぎたりと、かなりキワモノ系が多いイメージなのですが、今回の「きのこMAX」はペヤングであることを忘れるレベルで“普通”感が漂います。

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3種のきのこ入りで松茸風味

 きのこは、しめじ、椎茸、舞茸の3種類で、松茸風味の優しい味わいとのこと。たしかにきのこ尽くしのようですが、あまりにペヤングらしくなくて、逆に何かあるのではないかと恐怖すら覚えます。さすがに変なきのこは入っていないにせよ、もし松茸風味でおなじみの永谷園のお吸い物みたいな味とかだったら、すごくペヤングらしいチャレンジだと思うのですが。

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松茸風の醤油味ソースと3種のきのこ

 醤油味のソースに、いつものペヤングの麺と、3種のきのこの組み合わせ。松茸風だというソースは、魚介風味に椎茸を加えることで松茸風にしているようですが、これが松茸風かどうかは意見が分かれそう。筆者には松茸風ではなく、あっさり魚介風味に感じられました。もちろんお吸い物風の味でもなく、至って真面目な味です。

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3種のきのこがたくさん入っている

 3種類のきのこ、しめじ、椎茸、舞茸はそれぞれたくさん入っていて存在感がありました。「きのこMAX」に相応しい量かどうかは意見が割れそうですが、これだけきのこがたくさん入ったカップ麺はこれまで見たことがなく、その点では確かに「きのこMAX」だと思います。食感ではしめじが目立っており、香りはしいたけやまいたけが強く感じられました。

 食べる前は、ペヤングなのにあまりに“普通”すぎて逆に何かあるのではないかと勘ぐりましたが、食べてみても特に驚くような飛び道具はなく、ペヤングらしからぬ(?)本当に真面目な秋の味覚でした。

「オムそば風やきそば」は稀に見る傑作!

 今回は、バラエティに富んだペヤング3品を紹介しました。商品名にインパクトのある「超大盛 社員一番の美味しい辛さ」が目立つ存在でしたが、面白さとおいしさを兼ね備えた「オムそば風やきそば」をオススメしたいです。ペヤング稀に見る傑作ではないでしょうか。

オサーン(カップ麺ライター)

カップ麺ブロガー&ライター。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。@ossern「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」

おさーん

最終更新:2023/02/27 21:21
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