太田光と明暗くっきり! 選挙特番視聴率1位で「キャスター・櫻井翔」の日テレ内評価が一段高
#櫻井翔 #日本テレビ #TBS #太田光
明暗を分けたのは「キャスターとしての経験値」だったかもしれない。
爆笑問題・太田光が、11月3日放送の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に出演。10月31日のTBS系選挙特番『選挙の日2021』にて、自民党の甘利明氏に「ご愁傷さま」、二階俊博氏に「いつまで政治家を続けるつもりですか」などとコメントしたことがネット上で大炎上し、世間から猛批判を食らったことについて「おっしゃるとおり、いちいちごもっとも。何の反論もできない」と素直に反省した。
「毒舌の太田を起用したことで、TBSとしては狙い通りだったと思いきや、CM中にスタッフから『もっと政治家さんの話を聞くように』『言葉遣いに気をつけて』など注意されたといいますから、完全に想定外だったようです。太田はテレビ東京の選挙特番を担当していた池上彰を意識していたのかもしれませんが、空回りになった。また、TBSはフジテレビに続いて当確予測が大外れ。立憲民主党が躍進すると報じていましたから、立憲に投票したとまで語った太田は、自民党議員に対して攻撃的になってしまったのでしょう。結果、フジと並んで民放選挙特番で視聴率最下位の6.2%でした」(テレビ関係者)
一方、有働由美子と共に『zero選挙2021』(日本テレビ系)でキャスターを務めた嵐・櫻井翔は現場取材でも活躍。視聴率10.8%で民放1位を獲得したことに、局内では評価のレベルが一段上がったという。
「前評判では、前回の衆院選で民放視聴率1位となった、選挙に強い池上彰を擁するテレビ東京がもっとも話題を占め、次いで太田が起用されたTBSでした。議員にビシビシ切り込む“池上無双”は見ていても痛快ですし、TBSでは太田がどれだけ議員に無茶苦茶を言うか、というのが目玉になると言われていました。しかし、蓋を開けてみれば民放では日テレがトップとなり、ネット上でも『一番落ち着いて見られた』と絶賛されています」(テレビ誌ライター)
制作会社スタッフは「日テレの狙いが見事に当たったということ」と言って、こう説明する。
「櫻井には将来的に日テレの報道の看板を背負ってもらいたいから、決してイロモノ的な扱いはしないというのが基本路線です。番組も、バラエティ色を強くするよりも、選挙というものをしっかり伝えることに重きを置いていましたが、そのスタンスを櫻井は見事にこなしていました。実は、櫻井については結婚発表を『news zero』で行わなかったことで、スタッフとは距離ができていました。しかし、今回しっかり結果を出したことで、局内では『やっぱり櫻井』との声が上がり、再び激推しされそうです」
次回の衆院選特番では、櫻井が有働を押しのけメインキャスターを務めているかもしれない。
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