不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(田端編)
田端駅、山手線で家賃が一番安い!? 文豪に愛された時代の面影残る穴場の街の価値
2021/11/07 06:00
#不動産投資 #東京これから買える街 #田端
5.田端駅の地盤や災害の影響は?
ここからは不動産を購入するうえで欠かせない、地盤や災害の影響について解説していきます。田端駅周辺はどのエリアが影響を受けやすいのか、そもそも災害の危険度が高いエリアなのかを見ていきます。
●5-1.地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都田端市・地域別危険度』
田端1丁目~6丁目までを見てみると、地盤の揺れに対し、3丁目が一番危険度が高いということがわかります。
一方で、田端6丁目の地盤が一番危険度が低いことがわかります。古くから形成された固結した地盤のため、地震の揺れに対し、比較的危険度が低い地域です。建物倒壊危険度の順位は東京都の中で1867位。1ヘクタール当たり2.42棟と予測されています。
●5-2.北区作成の「水害ハザードマップ」や対策
田端エリア付近には、隅田川、石神井川がありますが、大型台風による氾濫の影響は受けにくいようです。ただ、大量の降水が川に排水されず、排水路の整備不十分などの原因で起こる内水氾濫が起こる可能性があります。
●5-3.高潮浸水想定区域図
東京都は、過去最大級の台風が東京に接近した際の浸水被害想定地図を作成しています。あくまで1000年に1度の大型台風を想定しています。その際、田端エリアは、高潮浸水が起こないと予想されています。
●5-4.北区の浸水実績図
田端新町付近で過去に浸水実績があります。集中豪雨などによる河川の氾濫の影響は受けにくいですが、内水氾濫といった水害に注意が必要な区域といえます。
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