マヂラブ野田クリスタル、芸人になるきっかけにもなったV6の最後に突撃挨拶
#マヂカルラブリー
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第40回目。今回は2021年10月28日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中から、野田クリスタルさんが『学校へ行こう!2021』(TBS系)の現場で、V6に挨拶をしたエピソードをご紹介。
高校時代に「お笑いインターハイ」という企画で『学校へ行こう!』に出演していた野田クリスタルさん。そんな思い出深い番組の本当の最終回『学校へ行こう!2021』が放送されることになりました。
V6も解散となり、6人全員と一緒に会うのも難しくなることが考えられるため、野田さんは「どうしても会いたい」という思いを持ち、多忙なスケジュールの合間をぬって生放送前のV6の楽屋に挨拶に行ったそうです。
「もう一か八か、TBS。ゲリラ的に乗り込んで、会ってしまおう。ご挨拶をしに行こう。最悪、門前払いでも一か八か行ってみるしかないと。そしたら、向こうのスタッフさんが出迎えてくれまして、V6さんの楽屋に挨拶しに行って。V6さんって、楽屋ひとつなんですよ。全員、同じ楽屋にいて。もう出るより緊張しましたよ、本当に。足が震えながら……」と挨拶に行った際の緊張感を話します。
野田さんが当時、番組で関わりがあったのは三宅さん、森田さん、井ノ原さん。マヂカルラブリーとなってから仕事で会っていたのも、井ノ原さんと三宅さんだけだったようなのですが、野田さんが楽屋挨拶に行った際に最初に出会ったのはこれまでにまったく関わりがなかった岡田さん。野田さんが挨拶に来るということも伝わっていなかったようで、お互いに「えっ?」となってしまったんだそう。
「もうパニック。俺はもう、本当に足が震えて、口がパクパクで。もう何もできてない状態で。それで『あの、学校へ行こう! に出てたものなんですけども……』って言ったら岡田さんも『もちろん知ってるよ』みたいなノリで『おう、おう……』ってなって」と、お互いに微妙な空気が流れていたところへ井ノ原さんが登場。
「井ノ原さんは前に『アド街ック天国』で会ってますんで。『おう、なに? どうした、どうした?』みたいな。肩を叩いて。『えっ、なに? 番組? TBSで仕事あったの?』みたいに言ってくれて。『いや、すいません。ちょっとご挨拶だけと思い、ちょっと。最後なんで一応、ここまで来ました』って言ったら『えっ、このために?』って驚いていて」と、絡みがあった井ノ原さんが間をつないでくれたおかげで、野田さんは無事にV6メンバー全員に挨拶をすることができたようです。
そして挨拶を終え、野田さんが帰ろうとしたタイミングで井ノ原さんが「写真撮ろうよ!」と言い、メンバーを呼び集めて野田さんとV6全員で肩を組んで記念撮影まですることができたんだそう。
井ノ原さん、めちゃいい人!
「いやー、僕にとっては伝説の1日でしたよ。本当、エンディングテーマ流れましたもん。自分の。本当に、その写真とともに。よかったです。本当に、あれから19年経ちましたけど。なんか1個の結末を迎えた感じがして、よかったですね」と感慨深げにその日の模様を振り返っていた野田さん。V6と野田さんの絆が感じられる、とても素敵なエピソードでした。
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